2012年 ぶるぶる日帰りツーリング (群馬県甘楽郡) |
やっと春の訪れが少しずつ感じられる3月18日、群馬の甘楽町へクラブの方々がいらして下さると玉葱小僧さんよりお話があり、ドキドキわくわくで当日を迎えました。
当日はとても暖かいとの予報でしたが、甘楽は曇りで寒い日でした。
私は、昼食の場所、ちいじがき蕎麦の里「那須庵」でお待ちしていました。
那須庵は地元産のそば粉100%、地元のおばあちゃん達が交代で打ってくれます。
今回は、蕎麦打ち体験の場所を貸し切りにして下さいました。
お部屋にて待っているとバイクの音が聞こえてきて、外に出てみると、沢山のバイクが目の前にあり驚きでした。
更に当然ですが、ヘルメットをかぶっている為、玉葱小僧さんを探すのにも一苦労でした。
平均年齢が高いとは聞いていましたが、本当にお爺さん?おじさん?達なのだ~と更に驚きでした。
皆さんおやきが大好きとの情報を得まして、お昼にお蕎麦だけではお腹が満たないのではと思い、我が家のおやきを食べて頂こうと張り切っていましたが、実は当日、いつもの事で朝寝坊をしていて、玉葱小僧さんからのモーニングメールで目を覚まし、慌てました…。
皆さんには玉葱小僧さんが「朝5時に起きておやきを・・・」と紹介して下さいましたが、本当は8時に起きました。
23名分のお蕎麦が出てくるのには時間がかかり、最後の方がやっとお蕎麦を食べ始めた頃には、最初に食べた方は食べた事を忘れていたかの様な顔をされていました。
おやきとお漬物が大好きな方達とは聞いていましたが、美味しそうに食べている様子を見てやはり平均年齢の高さを感じました。
お昼の後は、名勝楽山園へと向かいました。私はバイクの後ろをレガシィーでついて行きましたが、マナーの良い走りに感動でした。そして、バイクを初めてかっこいい!と思いました。背中がゾクッとする位、皆さん超カッコイイです。
その後、観光案内の長岡さんのお話を聞きながら、江戸時代の武家屋敷 高橋家を見学しました。
なんだか、お行儀があまり良くない方達と伺っていましたが、皆さん私の聞いた情報とは正反対で、かなりのお行儀の良さでした。
中小路を散策しながら、大名庭園楽山園の中門をくぐると、クラブの殿が数名、既に庭園でおくつろぎになられていました。やはり、マイペース。
▲楽山園は、小幡藩二万石の藩邸に付属する群馬県内唯一の大名庭園です。織田氏により築庭され、複数の茶屋を設け、「庭園と茶事」を巧みに演出しています。
楽山園の後、拾九間長屋でDVD鑑賞をして、甘楽町名誉町民の長岡今朝吉記念ギャラリーへと向かいました。
この時、雨がちらほらと降り始めました。ギャラリーから駐車場へ向かう時には雨がかなり降ってきました。驚いた事に、皆さん雨は全く気にされない様子で、これ位の雨は・・・大したことないよ。の言葉に、バイクに乗る人は凄いなと思いました。
午後2時頃、雨の中皆さんと寂しいお別れの時間となりました。
お見送りに対して、皆さん、笑顔で答えて下さいました。有難うございました。
今回は、私の住む甘楽町へお越し頂いた事がきっかけで、玉葱小僧さんとのご縁もあり、皆さんと少しの時間でしたが、ご一緒させて頂き、とても楽しいひと時を過ごす事が出来ました事を、心より感謝致します。
バイクに全く興味がなかった私ですが、昨年の夏に玉葱小僧さんのサイドカーに少しの時間乗せて頂きましたが、その時の解放感は今でも忘れられません。
風を肌で、振動を身体で感じた事は、初めての体感でした。本当はもっと長い時間乗せてもらいたかったのですが、少しの時間で寂しかったです。
「え~もう終わりー!」と心の中で叫んでました。
そして、今回皆さんに出会わせて頂き、別名痛風クラブとも聞いていましたが、良いお人柄のジェントルマンさん達で、気軽に話しかけて頂きまして、良い思い出が出来ました。
皆さん歩いている時はお歳を感じますが、バイクに乗っている時は年齢を感じさせません。
皆さんを見て、更にバイクに興味が湧きました。私も乗ってみたいです。
そして、皆さんともっと沢山お話しをしてみたいです。
また、機会がありましたら、どこかでご一緒させて下さいね。
甘楽にお出掛けの際には、是非お声がけ下さい。ご一緒させて頂きます。
これからツーリングには良い季節なのでしょうね。安全に楽しんで下さい。
時々、掲示板にもお邪魔させて頂きますのでお願い致します。
ご一緒して下さった皆さん、本当にお世話になりました。
そして、素敵なお時間を有難うございました。
甘楽野嬢
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