同伴ツーリング(越後路) |
(レポーター:東村山市の佐藤)
2015年6月6日~7日、9回目になる同伴ツーリングが実施されました。
※同伴ツーリングとは、BMWオトキチ親父連中が、日頃、ご心配をおかけしている奥様方を同伴し感謝を捧げる催しです(~~)
梅雨入りの時期で雨が心配され、また予報も出発当日の午前中は雨ということでしたが、私の住む東京多摩地区では午前6時頃はほとんど降っていませんでした。個人的なことですが、前日は午後10時まで仕事、3時間程度しか寝られませんでしたが、飲酒を控えたのが功を奏したのか、あまり疲労も感じずに家を出ることができました。
6月6日
午前8時高坂SAに到着!
幹事の(奇策?)呼び笛に、一同が笑いを誘われた後、高坂SAを一人の遅刻者もなく出発。
横川SAで群馬組と合流し、それから総勢29名が大挙して高速道で縦隊を成して走り12時、北斎館で昼食休憩、栗ご飯が美味しかったです。午後1時30分の出発まで多少時間をもてあましましたが、私は(北斎とはまったく関係のない)「恐竜の卵」をお土産にして、その後仮眠した。
ホテルに向かう途中、雨が降り出し、PAにて雨具装着、それでも雨にたたられたのは10分となかったでしょうか、今夜の宿、新潟県「うみてらす名立・ホテル光鱗」に着く頃には天気も回復し、寒さも和らいでいました。
けっこう走り応えがあったためか、銘々の御顔には満足感が浮かんでいるように見えました。
何故か血圧計が登場!!
今回ツーリングのメインイベントというか、珍事は夕食時に起こりました。食事もたけなわの頃、幹事が懐から取り出したのは血圧計!「きれいな奥様を前にして、どれだけ心臓が高鳴るか」、幾人かが実験材料となりましたが、大きな笑いが幾度となく起こり、この企画は参加者の印象に深く刻まれました。
幹事の企画と巧みな司会、それを素直に受け入れた参加諸氏の器量もあって宴会はすこぶる愉しいものになりました。
日本海に沈む夕日は絶景!!
食事の途中、日の入りが観賞できたことも感興を添えました。
途中、来年は同伴ツー第10回ということで、皆さん、万難を排して同伴しましょうとアナウンスがあったことをここでお伝えしておきます。
6月7日
7時朝食、バイキングかと思いましたが、テーブルの上に綺麗に並べられていました。野菜などのトッピングも用意されていて、夕食も含め食事にはホテルの仕事への鋭意と努力が感じられました。
午前8時30分、ホテル前集合、ホテルのお姉さんの前で写真撮影。
幹事からの挨拶の後、解散となりました。
直接帰途につく方、さらに旅を重ねる方、参加者はそれぞれ思う所へと向かいましたが、私は小柴さんの案内で長野を経由して帰ることにしました。
めざす所は長野オリンピックのジャンプ台。
それまでの道々は立山連峰と美しい水をたたえる小川のなかにあって風光明媚の一言でした。無線から、きれいだ、美しい、パノラマに撮りたい、そんな声がいく度流されたことでしょうか。
ジャンプ台で血圧計?
さてもジャンプ台は度胸試しの場所となりました。またまた血圧計が用意され、何人かが素直に受け入れました。高所も閉所も苦手な私ですが、結果は上が135(平生120)。それでもはるか穴だらけで下方が丸見えの階段を昇り降りしたときは生きた心地がしませんでした。
会館には過去のオリンピックのポスターが貼られていました。
就中、私の目を惹いたのは1928年に開催されたというドイツのポスター。この時はドイツも平和だったんだなぁと独り感慨に耽り、今後も末永く平和が続くことを願わずにはいられませんでした。
ジャンプ台を後にし、すぐ目の当たりにした店に入り蕎麦をすすった後、群馬組、関越道組、中央道組と別れて解散しました。
今回のツーリングはとても走り応えのある道程で、私ばかりでなく、皆さんも十二分に満喫されたことと思います。
幹事の力量、また二日目の道案内をしていただいた小柴さんのお心遣いを感じたツーリングとなりました。
ありがとうございました。
午後5時30分に帰宅、総走行距離約680km、燃費21.6km/l(燃費がどうも気になるなぁ)
レポーター Nr.68 東村山市の佐藤