北アルプス展望 (日帰りツーリング) |
(レポーター:金子)
一抹の不安を抱えながら当日を迎え、集合場所である関越道高坂SAにサイドカー4台、ソロ9台が集合しました。
無線から地元のハムが「CQ―JA0コンテスト」のコールが・・・バイクで無線運用の場合、ハンドルから手を離せないので簡単に他の周波数に移動出来ないので困る。
今回は相手が他の空きチャンネルに快く移っていただき有り難かった。
FMの場合、標高の高いところを走っていると、お互いに感度が良くなるのでこのような混信は致し方ないことだ。
次の「麻績(おみ)IC」で降り、近くの農産物直売所で中島さんと合流。
例の1BOXに小回りが効くスーパーカブ110を乗せ、事前に近場を一回りしたらしい。
新しいバイクライフスタイルで良いですね。
北アルプスの山並みが広がり始まる。
右に左にカーブを重ね、高度を稼ぐと長野オリンピックの開会式に登場した、藁で編んだ「芦の尻の道祖神」が鎮座しています。
この待ち方は白バイが物陰に隠れて獲物を待っている様子に似ている。あれ?青い服で交機と同じ?しかし、でもどう見ても軽2輪のようだし・・・(帰宅後調べると震災後、災害対策用にオフ車も白バイは採用されていて山間部ならではだ。)
そこで車列が途切れないよう無線で確認しながら幾つかの分岐を過ぎ、コース一番の展望が望める「アルプス展望公園」の丘に登ると、雨上がり後の澄んだ空気の向こうに北アルプスの大パノラマが。山並みを指さし槍ヶ岳はどこ?と捜してしています。
カフェテラス「モモ」
さて、隣のカフェテラス「モモ」はこの辺りに来るたび寄る私のお気に入りの場所。
フレッシュジュースが実に旨い。皆さんもここで作っている無添加酵母パンをお土産にし、次の目的地である日帰り温泉「大岡温泉」へ
大岡温泉
▲日帰り温泉「大岡温泉」
10割蕎麦とお握りで昼食を済ませ最後の目的地「姨捨」へ。途中、道路の標高差を稼ぐため、地方道では珍しいループ道路を下ります。
姨捨駅
ちなみに近場のJR姨捨駅も高低差の対応で珍しいスイッチバック駅。
最近の話題として、新たに運行された豪華寝台列車の四季島が夜(棚田の夜景は近年、日本夜景遺産に認定)停車し、それに合わせ、ホーム上に新たにバーが設置されたとのこと。我らクラブ員の「鉄ちゃん」も興味を持たれるかな?
最終目的地、田毎(たごと)の月「姨捨山(おばすてやま)」に到着。
レポーター:金子
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