BMWフェスティバルin土佐 |
11月3日
毎年11月初めの土日開催のBMWフェスティバル。今年は高知県安芸郡の「土佐ロイヤルホテル」で開催されることになった。
参加者は直接現地の会場に集合ということだったが、一人で行動するにはあまりにも長距離なので、高橋支部長が企画した3日東名高速の「中井PA」に集合するというグループに入れてもらうことになり、ホット胸をなでおろし、気が楽になった。
その頃には、雨が上がると期待していたのが、あっさりと裏切られて、まだ夜が明けぬ時間にそれも雨の中の出発とは。憂鬱な気分で、また、近所の遠慮もあって、エンジンをかけて暖気する間もなく、不安の中「八潮PA」へ向かい、細谷さんと合流後、すぐ「中井PA」を目指した。
三連休の初日だったにもかかわらず、首都高、東名高速も時間帯が早かったせいか渋滞が全くなく、「中井PA」に、到着したのは5時過ぎだった。
一番乗りと思っていたら、すでに、5,6名が到着しており、びっくりした。
6時過ぎに、渋滞を避けるために、まず、サイドカーの高橋顧問、杉山さん(同乗 中里さん)、ドマーニの志村さん、4輪の大槻さんご夫妻が先に出発し、
その頃には、雨も上がり渋滞もなく高橋支部長の作成した行程表通りに順調に新東名、伊勢湾岸、新名神、阪神高速を経由し、途中、事故渋滞があったものの比較的順調に走れ、「神戸淡路鳴門自動車道」を渡って淡路島に入り、
宿で合流したクラブ員を含めて、宿泊したのは16名でした。
ひと風呂浴びて、夕食の会場は我々のグループのみの大きな部屋だった。
淡路島なので、美味しい海の幸を期待していたが、料理を見渡してもそのようなものが見当たらず、そのうち出てくるものと思って、飲んでいたところ最後まで出てこなかった・・・・
11月4日
今日も晴れで、記念撮影後8時に宿を出発した。
大鳴門橋の「渦の道」にて渦潮のポイントまで海上遊歩道を400mほど歩いて、床に設けたいくつかの4角形状の透明板を覗き込んで見たが、満干潮時間にはちょっと早くて、豪快な渦潮を見ることができなかった。
木の蔦を束ねて造った太いロープが、今にも切れるのでないかと心配するぐらい橋の上は大勢の人だった。
▼日本三大秘境の一つ“祖谷(いや)”にあるかずら橋。シラクチカズラ(重さ約5トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。 昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設であった。3年毎に架替えが行われる。(国指定重要有形民俗文化財)
すでに、他のクラブの参加者のバイクが、50台ほどの駐車していた。
その後、受付を済まし、各人、入浴や休憩したのち、18時20分にフェスティバル会場のロイヤルホールに集まった。
フェスティバル全体の参加者は179名、そのうち、オーナーズクラブが28名と最も多い参加者で、3つの円形テーブルに分かれて着席した。
その時、フェリー組の菅原会長、金子さんらの姿が見えず心配したが、東京からのフェリーが遅れた影響で、着替えする間もなくライダースーツのまま何とか開会に間に合った。
お疲れ様でした。
11月5日
今日も天気が良く、朝食後、エンジンの調子やオイル点検等の出発前点検をしていたところ、私のバイクのセルモーターが回らないという非常事態になり、傍にいた金子さんが、予備のバッテリーを貸してくれた。
それでかかると思ったところいきなり煙が出てきてので、慌てて予備のバッテリーを外して点検したが、煙の原因がよくわからなかった。
その後、なぜかセルモーターが回りエンジンがかかったので、これでホテルにバイクを置いていくことだけは避けられたとひと安心したが、東京まで戻れるのか不安がずっとつきまとっていた。
(後で確認したところ無線機のコードがショートしたような形跡があった。)
8時30分から参加者全員で記念撮影をして解散した。
しかも宿泊費も安く、4日の某宿とは大違いだった。
酒を一本買って、山陽道、中国道、名神高速をひたすら走って、「かんぽの宿岐阜羽島」に17時頃到着した。
それと同時に、示し合わせたように5日に出雲方面に行ったグループ(5名)も到着し、合わせて9名が宿泊した。
11月7日
朝食後、全員でラジオ体操をして、そこで解散した。私は細谷さんと二人で、東名を通って16時頃自宅に戻った。
今回の4泊5日で、約2,100km走って少々疲れたが、天気にも恵まれて充実したツーリングで満足しています。
これも、高橋支部長はじめ皆様に助けられたお陰と感謝しています。
ありがとうございました。
来年は、富山県の砺波ロイヤルホテルで開催予定です。
また皆さんご一緒しましょう。
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■出雲大社参拝グループ■
11月5日
会場の「土佐ロイヤルホテル」駐車場を後に出雲大社参拝組は一路、太平洋から280km先の日本海を目指して出発した。
メンバーは出雲市出身の消防単車の生馬、朝霞の高橋さん、所沢の杉山さんとパッセンの中里さん、ドマニの志村さんの5名である。
出雲大社駐車場に到着。
地元の消防単車が案内いたしました。
時間的に大型バスの観光客が帰った後でじっくり参拝することができました。
本殿後ろの須佐神社のパワースポットにもご案内いたしました。
今回、小グループでの走行でしたが、高橋顧問をはじめサイドカー皆さんはお元気で速い!!消防単車も煽られ気味でした!!
参加の皆様お世話になりました。
レポーター:生馬
■四国周遊グループ■
(レポーター:横浜の中島)
11月5日
午前7時、朝食も取らずに我ら3人(綱島の川原、八潮の佐藤、横浜の中島)は会場の「土佐ロイヤルホテル」を後にした。
四万十川は四国山地のやまひだを縫いながら、とうとうと延長196kmも流れていてその景観は天気も良かったので素晴らしいものであった。
山間を抜けて登ると眺望の素晴らしいところにでた。
日本三大カルストの一つ「四国カルスト」で、東西約25km、南北3kmにわたり標高1000m~1500mの山上に広がる別天地だった。
バイクの所で出発の準備している時、目の前に偶然「鉄人加曾利さん」が現れた!
9月の青森カブツーリングの時にお会いしたばかりだったので、これにはお互いビックリ!
加曾利さん得意のガッツポーズで記念写真を撮った。
見学後、瀬戸内海に出て「瀬戸内しまなみ海道」を渡り広島県・尾道を通り、友人と待ち合わせである倉敷へと向かった・
▼しまなみ海道は自転車でも渡ることができる。
▼途中、高速を降り、島を一周した。
友人に夕食をご馳走になり倉敷より少し走った高台にある「せとうち児島ホテル」に宿泊した。
そのホテルからの眺望は素晴らしいものであった。
11月7日
朝もやの中に見える「瀬戸大橋」対岸は四国方面だ。
昨年の「BMWフェスティバル」の時は「高野山」に登り紅葉を堪能したので今回は「比叡山延暦寺」に登ることにした。
時期は少し遅かったようだが、今回も素晴らしい紅葉を見ることができた。
11月8日
今日は最終日で、家には高速で帰るのみであったが雨だった。
のんびりと帰途につき横浜に着いたのは夕方6時を過ぎていた。
今回は、四国を堪能することができ楽しいツーリングであったが、2000km以上走ったせいか、久々に疲れました(私も歳かな・・・)
皆さん、お世話になりました。
レポーター:横浜の中島