2012年 06月 30日
2012年 日帰り林道ツーリング |


今回のサムライは6人。
さあ~待ちに待った6月30日林道ツーリング。一週間前からこの日の天気が気に成り「どうか晴れて下さい」と日頃、信仰心の無い私は、あらゆる神仏にお願いをしました。そのお蔭か、たまたまか?当日は絶好のツーリング日和。良かった・良かった。
朝5時位には生まれたての太陽が生き生きと昇り初めて来ました。さわやかな朝の空気の中を一路中央高速道談合坂SAまで一走り。
集合時間は7時30分。「林道」久し振り。「どうか苦労しませんように」
リアーサスペイションは箸にも棒にもかからぬ一流メーカーで「WILBERS」を掌り、フロントタイヤは交換したばかり。(大丈夫・大丈夫・何とか成る。多分)気分を盛り上げる。
集合場所に到着。
集合場所の談合坂に着くと既にこのツーリングの幹事、千葉の鈴木さんが、仁王立ちして待っていた。まだ時間は6時過ぎ「体力に自信が有るんだな~」と思った。

集合時間が近づくと強者達が、集まり出した。
ここでメンバー紹介。このツーリングの幹事千葉の鈴木さん裏街道まっしぐら・イバラの道が大好き、昭和の香りがします。

▲千葉の鈴木さん
滝野川の生馬さんスズキの変なバイクで参加。(100円ショップ)で買った?この男前後のタイヤチューブ。ロープ。持参。そして真っ赤のピカピカの消火器・向うに乗ってもスタイル変わりません。

▲消防単車さん
「渡辺さん・買ったばかりのピカピカの中古車F650Gsで参加.チャールズブロンソンに似ています。
「男は、タフで無ければ生きていけない」背中が語って格好良いです。「中島さん」林道に行くのにR1200Rで参加。もちろんオンロードタイヤ。副会長は伊達では有りません。{世界の中島、林道をなめています}。
「吉野さん」R1100GSで参加、前後タイヤにブロックを入れています。吉野さんの乗り方は非常にスムーズで軽々と乗っています。私もこういう風に乗りたいと思うライダーの一人です。

▲千葉の吉野さん、気分はパリダカです。
「安田さん」日本のチベット秩父の山奥からわざわざ下界に下りて来て、お見送りに来て下さいました。毎日がアドベンチャーです。
そして、私会員NO67田辺です。

▲田辺さん、ボクサージャーナル誌vol.45の「10万kmの極意」に掲載されました。
談合坂SAを出発し、勝沼インターで降ります。
天気は最高。
梅雨の晴れ間こそ最高のツーリング日和と信じている私は、この貴重な一日を楽しもうと思い、久しぶりに気分が盛り上がつて来ます。そして皆さんの走り!この道向う10年以上、上手・速い・スムーズ!


渡辺さん乗り初めて直ぐのF650GSを早くも自分の物にしています。このメンバーの中に自分も入れて良かったな~!と幸せを感じました。焼山峠を越えて初めてのダートに入りました。幹事・鈴木さんの背中が笑っています。
100円男生馬さん・楽しそう。この男、林道と100円玉と消火器が有れば生きて行けます。「欲しがりません。林道を抜けるまでは。」
吉野さんが、最後部からサポートしてくれます。「心強いです」私の前には「世界の中島」が走っています。コンパクトなR1200Rもこの様な狭い林道に入ってくるとクジラの様に大きいです。「イルカに乗った少年」ならぬ「クジラに乗った副会長」技術で切り抜けます。イギリスが待っています。
塩川ダムサイトの公園で昼食。


▲ビールは当然、ノンアルコール
これからルートを決めます・当初のルートでは川上牧丘林道・中津川林道を走る予定でしたが、先週の台風の影響で通行止め。飛車角抜き。坂本、阿部無の巨人打線の様な今回の林道行き、最後にもう一本林道を走って中央道に乗ろう。
「林道走ったぜ!ワイルドだろう!」この一語を言いたいが為に、この日最後の林道に向かう。
塩川ダムサイトを出て、道を少し下り林道に向かう。この分岐で渡辺さんと別れる。 「荒野のガンマン」背中が格好良いです。
さてこの林道。強敵でした。


▲世界の中島R1200Rはここでリタイヤ
石ころも多かったけどもぬかるみに苦しみました。タイヤの溝にトロがつまり空回りします。それでも走り切ろうと思い普段は絶対にしない努力をしました。
とうとうリタイヤ。
「この先は土砂くずれで走れない」
な~ん~と心強い言葉が有り、もう苦労しなくていいんだと須玉IC近くのコンビニで皆さんと合流。

皆さん良い表情をして別れました。 (ワイルドだぜ~)
今回のレポート 会員NO67 田辺 宏敬。
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by bmwmoc
| 2012-06-30 07:00
| 2012年 ツーリングレポート