2013年 06月 01日
北海道ツーリング(前編) |
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中島(R60/2)、鈴木(R69S)、湯本(R69S)、川原(R69S)、寺本(R60改)
(リポーター・;横浜の中島)
旧タイプによる北海道ツーリングもこの数年は毎年のように有志で行われているが、私はこれで3度目の参加だ。
今回は、千葉の鈴木さんの呼びかけに名乗りでたサムライは、6名だ。
おおまかのコースは青森県・八戸まで高速を走り、八戸よりフェリーで北海道の苫小牧に上陸。
道内にて7泊し、最後の日は函館より、一気帰りの8泊9日の日程となった。

6月1日(上河内SA~八戸)
待ち合わせ場所の東北自動車道「上河内SA」に集合したのは、千葉の鈴木さん、寺本さん、湯本さん(73歳)、それに私(中島)の4人で、川原さんと斎藤さんは北海道で合流予定だ。
午前10時ジャストに出発し、東北自動車道をひたすら北上する。
途中、安代JCTより八戸自動車を走り、八戸に向かった。

フェリー乗り場には午後7時過ぎに到着し、苫小牧行きの「シルバーフェリー」は定刻午後10時に出航した。

6月2日(苫小牧~美瑛)
午前6時に苫小牧に接岸し上陸した。8時間の船旅であった。

苫小牧を走りだすと、空はどんよりと曇っており気温は12度、結構寒い。日高自動車道を走り、「日高富川IC」で降り、237号線を北上。
占冠(しむかっぷ)の交差点を右折し、「星野リゾートトマム」でコーヒータイムとした。

内陸部に走るにつれ、良い天気になってきて北海道らしい風景となってきた。
237号に戻りさらに北上、富良野に入り、ちょうどお昼だったのでラーメンを食べた。

富良野と美瑛の中間地点「深山峠」にて、連なっている山は十勝連峰だ。

この後、私が疲れからか体調不良となり、救急車で富良野町立病院に運ばれたが、2時間ほどの点滴でことなきを得た。皆さんには大変迷惑をかけてしまい、夕食のビールが高いものについたのは言うまでもない。
6月3日(美瑛~旭川)
ペンション星ヶ丘
美瑛の丘の上にあり、名前の通り星の観測もできる天文台もあったが、曇っていて残念ながら見ることはできなかった。ただ、目の前に広がる風景は素晴らしものであった。



私は、体調が不安のため、宗谷行きは断念し、ここにとどまり静養することにした。
「みなさん、お気をつけて、二日後に芽登温泉で会いましょう」

ここから一人でのプチツーリング、美瑛にて。

十勝岳駐車場、目の前に十勝岳が見えるはずだが曇っていて見えなかった。

吹上温泉「白銀荘」でのんびりとお湯に浸かり休憩したら、大分疲れも取れてきて元気になってきた。

237号線沿いの「農家の家」、ここのおばちゃんの話は面白かった。

上富良野にて

上富良野の「ジェットコースターの路」アップダウンのある一直線の道が続く。

美瑛、上富良野地方を一日堪能し、今夜の宿はライダーハウス「タイムトンネル」だ。
そこは美瑛から237号を10kmくらい走った、旭川に行く途中にあった。
この「タイムトンネル」はバイク好きのオーナーの店として有名で、オーナー自身は横浜出身で、横浜綱島の川原さんとは旧知の仲なのだ。
ここで、飛行機で旭川空港に飛んでくる川原さんと待ち合わせることにした(川原さんのR69Sはすでにトラック便で到着していた)

川原さんも、無事到着し、夕飯はラムの焼肉をご馳走になったが、柔らかくて匂いも無く美味しかった。
「ありがとうございました。」

ここのオーナー(左側)と川原さん、後ろのトレーラーが我らが泊ったライダーハウスだ。
レストランが本業だが、敷地内や店内には珍しいバイクがあちこちに飾ってあった。
※オーナーのホームページ是非見て下さい→こちら
-----オーナーの浦さんは、2019年1月5日、66歳の若さで病気のため死去されました。ご冥福をお祈りしますーーー

6月4日(旭川~芽登温泉)
オーナーに別れを告げ、私と川原さんとで、「タイムトンネル」を後にした。
旭川方面に進み、「道央自動車」から「旭川紋別自動車道」で層雲峡に到着。

私は2度目だが川原さんは初めてだということで「銀河の滝」も見学。

39号と273号の分岐でを三国峠越えをすることにし、273号を帯広方面に向かって南下した。
標高1150mの三国峠PA、正面に大雪山連邦を望め眼下には樹海が広がる。

273号から脇道に入ると望めるタウンシュベツ橋、旧国鉄のアーチ橋で水量が多いと水没してしまうらしい。

ガソリン補給のために上士幌まで走り、ついでに、ナイタイ高原牧場を見学することにした。
この牧場は総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の広さで、緑の芝生が広がり、十勝平野が一望でき、素晴らしい景観であった。


夕方4時半ころ、秘湯の宿「芽登温泉」に到着。ここで、宗谷組も到着しこれで5人が揃った。
話によると、宗谷方面は相当寒かったらしい。よく73歳の湯本さん頑張りました。

6月5日(芽登温泉~釧路)
5人が揃ったので記念撮影を行って出発。

241号を阿寒湖方面に走り、オンネトーの案内版を見て右折した。
北海道3大秘湖の一つだけあって神秘的な佇まいで阿寒富士と雄阿寒岳が綺麗に映っていた。

駐車場より30分ほど林道を歩いた所(結構きつかった!)にあるオンネトー湯の滝。
ここには以前、露天風呂があったらしいが今は無い。

定番中の定番、マリモで有名な阿寒湖にも立ち寄った。

阿寒湖では休憩だけだとし、北海道はやはり、日本一の大牧場「多和平(たわだいら)」よねと言うことで多和平に向かった。
ここは、私は二回目だが、ここから、360度見渡せる牧歌的な風景は何度来ても気持ちが良い。

おもわず、この風景に「バンザ~イ」

北海道ツーリングはまだまだ続くのである。
※後編に続く→こちら
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(リポーター・;横浜の中島)
旧タイプによる北海道ツーリングもこの数年は毎年のように有志で行われているが、私はこれで3度目の参加だ。
今回は、千葉の鈴木さんの呼びかけに名乗りでたサムライは、6名だ。
おおまかのコースは青森県・八戸まで高速を走り、八戸よりフェリーで北海道の苫小牧に上陸。
道内にて7泊し、最後の日は函館より、一気帰りの8泊9日の日程となった。

6月1日(上河内SA~八戸)
待ち合わせ場所の東北自動車道「上河内SA」に集合したのは、千葉の鈴木さん、寺本さん、湯本さん(73歳)、それに私(中島)の4人で、川原さんと斎藤さんは北海道で合流予定だ。
午前10時ジャストに出発し、東北自動車道をひたすら北上する。
途中、安代JCTより八戸自動車を走り、八戸に向かった。

フェリー乗り場には午後7時過ぎに到着し、苫小牧行きの「シルバーフェリー」は定刻午後10時に出航した。

6月2日(苫小牧~美瑛)
午前6時に苫小牧に接岸し上陸した。8時間の船旅であった。

苫小牧を走りだすと、空はどんよりと曇っており気温は12度、結構寒い。日高自動車道を走り、「日高富川IC」で降り、237号線を北上。
占冠(しむかっぷ)の交差点を右折し、「星野リゾートトマム」でコーヒータイムとした。

内陸部に走るにつれ、良い天気になってきて北海道らしい風景となってきた。
237号に戻りさらに北上、富良野に入り、ちょうどお昼だったのでラーメンを食べた。

富良野と美瑛の中間地点「深山峠」にて、連なっている山は十勝連峰だ。

この後、私が疲れからか体調不良となり、救急車で富良野町立病院に運ばれたが、2時間ほどの点滴でことなきを得た。皆さんには大変迷惑をかけてしまい、夕食のビールが高いものについたのは言うまでもない。
6月3日(美瑛~旭川)
ペンション星ヶ丘
美瑛の丘の上にあり、名前の通り星の観測もできる天文台もあったが、曇っていて残念ながら見ることはできなかった。ただ、目の前に広がる風景は素晴らしものであった。

宿から見た、北海道の風景にはなぜかポプラがよく似あう。


私は、体調が不安のため、宗谷行きは断念し、ここにとどまり静養することにした。
「みなさん、お気をつけて、二日後に芽登温泉で会いましょう」

ここから一人でのプチツーリング、美瑛にて。

十勝岳駐車場、目の前に十勝岳が見えるはずだが曇っていて見えなかった。

吹上温泉「白銀荘」でのんびりとお湯に浸かり休憩したら、大分疲れも取れてきて元気になってきた。

237号線沿いの「農家の家」、ここのおばちゃんの話は面白かった。

上富良野にて

上富良野の「ジェットコースターの路」アップダウンのある一直線の道が続く。

美瑛、上富良野地方を一日堪能し、今夜の宿はライダーハウス「タイムトンネル」だ。
そこは美瑛から237号を10kmくらい走った、旭川に行く途中にあった。
この「タイムトンネル」はバイク好きのオーナーの店として有名で、オーナー自身は横浜出身で、横浜綱島の川原さんとは旧知の仲なのだ。
ここで、飛行機で旭川空港に飛んでくる川原さんと待ち合わせることにした(川原さんのR69Sはすでにトラック便で到着していた)

川原さんも、無事到着し、夕飯はラムの焼肉をご馳走になったが、柔らかくて匂いも無く美味しかった。
「ありがとうございました。」

ここのオーナー(左側)と川原さん、後ろのトレーラーが我らが泊ったライダーハウスだ。
レストランが本業だが、敷地内や店内には珍しいバイクがあちこちに飾ってあった。
※オーナーのホームページ是非見て下さい→こちら
-----オーナーの浦さんは、2019年1月5日、66歳の若さで病気のため死去されました。ご冥福をお祈りしますーーー

6月4日(旭川~芽登温泉)
オーナーに別れを告げ、私と川原さんとで、「タイムトンネル」を後にした。
旭川方面に進み、「道央自動車」から「旭川紋別自動車道」で層雲峡に到着。

私は2度目だが川原さんは初めてだということで「銀河の滝」も見学。

39号と273号の分岐でを三国峠越えをすることにし、273号を帯広方面に向かって南下した。
標高1150mの三国峠PA、正面に大雪山連邦を望め眼下には樹海が広がる。

273号から脇道に入ると望めるタウンシュベツ橋、旧国鉄のアーチ橋で水量が多いと水没してしまうらしい。

ガソリン補給のために上士幌まで走り、ついでに、ナイタイ高原牧場を見学することにした。
この牧場は総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の広さで、緑の芝生が広がり、十勝平野が一望でき、素晴らしい景観であった。


夕方4時半ころ、秘湯の宿「芽登温泉」に到着。ここで、宗谷組も到着しこれで5人が揃った。
話によると、宗谷方面は相当寒かったらしい。よく73歳の湯本さん頑張りました。

6月5日(芽登温泉~釧路)
5人が揃ったので記念撮影を行って出発。

241号を阿寒湖方面に走り、オンネトーの案内版を見て右折した。
北海道3大秘湖の一つだけあって神秘的な佇まいで阿寒富士と雄阿寒岳が綺麗に映っていた。

駐車場より30分ほど林道を歩いた所(結構きつかった!)にあるオンネトー湯の滝。
ここには以前、露天風呂があったらしいが今は無い。

定番中の定番、マリモで有名な阿寒湖にも立ち寄った。

阿寒湖では休憩だけだとし、北海道はやはり、日本一の大牧場「多和平(たわだいら)」よねと言うことで多和平に向かった。
ここは、私は二回目だが、ここから、360度見渡せる牧歌的な風景は何度来ても気持ちが良い。

おもわず、この風景に「バンザ~イ」

北海道ツーリングはまだまだ続くのである。
※後編に続く→こちら
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by bmwmoc
| 2013-06-01 10:00