2014年 みちのくツーリング |

快晴に恵まれ(多少の雨は見なかったことにします)、爽快な3日間となりました。
去年の遠野を巡るツーリングでは、台風直撃の雨修行のような旅に対して、対極に位置するような快適さでした。
(どちらも楽しいのですが)
9月13日(1日目)
朝の6:30に東北自動車道、上河内SAにて集合出発です。
私(林)は4:30に家を出て、10分ほど前に到着すると、皆さんエンジンを始動して待機中(大汗)。
走り出すと皆さん「うーむ、速い。速すぎる(笑)。」
その後、菅生PA、金成PAにて休憩。
金成PAにて、前日より現地入りしていた菅原会長と渡辺さんが合流し、1日目のメンバー、小水内幹事・菅原会長・奥本・土方・渡辺・群馬田中・生馬・村岡・細谷・松田・林の11名が揃いにぎやかになってきました。
一関ICにて高速を降りて、岩手県「焼肉・冷麺ヤマト」にて昼食となり、盛岡冷麺を堪能いたしました。

その後、一関にあるお寺にて、当クラブとも長年親交があり2012年に亡くなられたHさんのお墓参りをしたが、なかなか墓所がわからず、大汗をかきながらもお墓に辿り着き、無事お線香を上げることができました。(合掌)
気温がどんどん上昇する中、本日メインの観光地である「猊鼻渓」へ向います。道中、田んぼの黄金色に輝く稲穂と、360度全開の入道雲の大群には感動しきりでした。
猊鼻渓に到着、入り口に長寿のシンボル、金さん銀さんの手形があり、何人かご長寿にあやかろうと手を合わせておりました(笑)。


ここ猊鼻渓は船にての観光になります。
清流のマイナスイオンを感じつつ、いい大人が小学生のように大はしゃぎしながら川を下ります。

船頭さんもメンバーのあまりのパワーに苦笑しきりで、私は初めて訪れましたが、大変お勧めのスポットです。
1時間半ほどのクルーズになり、時間も迫ってきましたので、当初予定していた「藤原の郷」はスルーして「胆沢ダム」へ向い、地山設置型としては日本最大級のダムで、その大きさに圧倒されました。

見学していると、ぱらぱらと雨が、帰ろうかと話をしていると、ダムの向こう側に虹がかかり、ワイルドな?オーナーズのメンバーには似合わないような幻想的でメルヘンな風景に出会うことが出来ました。

虹の余韻にひたりつつ、本日の宿、岩手県「焼石クアパークひめかゆ」へ。
宿の方もバイク好きな方で、屋根のある場所へ誘導していただき感謝でした。こちらの温泉は、いままでに経験の無い泉質で、とろっとしていて塩分が高い不思議な湯でした。
たっぷり汗をかいて宴会に突入、料理も質・量ともに満足なもので、金箔いりのトチ餅は絶品でした。
初日は長時間の運転でしたので、皆さん早めの就寝として一日目を無事完了いたしました(パチパチ)。
9月14日(2日目)
7:00に朝食、8:00に出発です。
前日に、せっかくなので世界遺産である「中尊寺」に行きたいとの要望(私も含み)がありましたので、予定を変更して頂き、まず中尊寺に向います。
皆さんは旅慣れして何度も来たことがあるようで、金色堂に近い駐車場へ誘導して頂き、参拝となりました。私は初の金色堂でしたので、数名と拝観させていただきました。その他の場所も幹事の小水内さんに案内して頂き堪能した次第です。

本日2カ所目は、「毛越寺」へ向います。松尾芭蕉の真筆の石碑に有名な句「夏草や兵どもが夢の跡」があり、壮大な庭園では皆さん記念撮影に勤しみました。

一般道自走は凄いです。

暑さも増す中、「厳美渓(げんびけい)」へ向かいます。昨日の猊鼻渓と違い、上から眺める絶景にみな楽しんでおりました。


空飛ぶ団子が有名で、飛んでくる団子の様子を見学し、吊橋を渡り(結構なスリルです)こちらでの観光としました。
立派な桜がありましたので、春に訪れるのもいいかもしれません。
その後高速道路に入り仙台方面へ、泉ICを降りて本日の昼食となります。仙台名物、牛タンです。「利久」というお店で、厚切りの牛タンを美味しくいただきました。その地の名物を用意していただいた幹事さんには感謝であります。
時間も押していたので、その後は本日の宿、飯坂温泉「つたや旅館」へ直行です。2日目組のメンバー福島斎藤さん幹事組はすでに到着しており、ここで全てのメンバーが揃いました。
かなりの高温でしたが、良い温泉で疲れを取り、宴会へ。
本日は事務局鈴木さんがお孫さんを同伴しており、宴会中大騒ぎしながら、大いに笑い楽しい会となりました。

2次会は各々部屋ごとに行い、私の部屋では金子さん・渡辺さんの無線教室?で大盛り上がりして就寝いたしました。
9月15日(3日目)
7:00に朝食、8:30に出発です。
各々のルートで無事帰宅されたようで良かったです。
去年の遠野を巡る旅も素晴らしかったが、今回の「みちのくツーリング」も素晴らしい旅でした。
今回、私(林)は1958年式の旧タイプR50での参加でしたが、無事にみちのくを駆け抜けました。
次回のみちのくツーリングがある際は、是非、参加して「皆さんと楽しみたいなぁ」と心より願います。
幹事さんにおいては、宿の手配を始め、観光地の選択、様々な気遣いがあると思います。本当にありがとうございました。
幹事様のお気持ちに感謝しつつ今回のツーレポとさせていただきます。
「いやぁ、楽しかった。ツーリング最高!」
◎走行距離1070km 燃費16.2km/l
レポーター:63番 ハヤシ
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