紅葉狩りツーリング |

(レポーター:瀧澤)
10月18日
今回は遅刻しないようにと夜明けを待つまでもなく愛車(R75/5)の準備をして集合場所である中央道の「談合坂SA」を目指していざ出発!
またもや遅刻!
中央道には環八から甲州街道に出て「調布IC」から乗るか、関越道で坂戸まで廻って圏央道経由で八王子に至る経路をとるかで迷った挙句、関越道に向かってしまったのが失敗。
高速道路は結構なノロノロ運転ではないか。
覚悟を決め慌て無いように集合地点を目指して走ったが、時間に間に合わず、集合場所には誰もいません。
気を取り直して、途中で合流出来ますようにと祈るような気持ちで、とにかく後を追うように走っていると、突然2台が疾風のように現れて・・・、待っていてくれたんだと感謝の気持ちで必死に後を追いかけて何とか、次の目的地で皆さんと合流出来ました。有難う御座います。
挨拶もろくに出来ない不躾者ですが笑顔で迎えてくれて恐縮至極です。
諏訪湖SAで群馬のメンバーと合流。
入念に整備をしてきたという菅原会長のサイドカーを始め、来月に千葉で行われる「BMWフエスティバル」に備えて皆さんのバイクは仕上り上々、信州の田園風景の中をいつも以上に快調に走ります。
晴天に恵まれて絶好のツーリング日和の下、しばしの歓談の後、昼食の予約を入れてある松本市内のとあるカレーショップへGO。
松本の中心部からちょっと入った城下町の面影を残す一角にある、お店には少しばかり早めに到着すると周辺には食欲をそそるいい匂いが漂っています。
かつては都心に店舗を持っていたというオーナーの作るカレーは懐かしい味と香りを堪能させてくれた。
新穂高ロープウェイ
腹ごしらえが出来たところで早くもメンバー達は次の目的地に向かいたい様子。
私は早く宿に入って寛ぎたい気分であったが、ここまで来たのだから是非ともロープウェイで山頂を目指したい意思の強い方々に押されるように後を追いかける・・・。
色づき始めた山々と渓谷美を掠めるようにして、次々とトンネルを抜けて目的地を目指す一団の中で遅れないように走ることだけで必死でした。
日頃の運動不足と不摂生が祟って重い体を「新穂高ロープウェイ」乗り場までやっとの思いで、登りきり、日の有るうちに山頂に立つことが出来ました。
二階建てのロープウェイからの景色も素晴らしいが、それ以上に頂上から見た、西穂高岳、それを取り巻く北アルプス、穂高連邦の山々に西から降り注ぐ陽光に照らしだされたダイナミックな景観と紅葉はまさに圧巻。



此処にきて、あれ程まで情熱的に語ってくれたメンバーの気持ちがやっと理解出来ました。
山頂で一時を過ごし下山、宿を目指します。
奥飛騨温泉郷
本日の宿、岐阜県・奥飛騨温泉郷「深山荘」は川を挟んだ対岸にあり、吊り橋を渡った先の山際の一軒宿。

サイドカーは中に入れず、吊り橋の手前に駐車し、オートバイは、吊り橋を渡り宿の玄関脇に駐車。
「深山荘」名前に相応しい情感溢れる山深い宿で有る。

宿に入り、温泉に入った後、宴会・奥信州の滋味な食事でのお持てなしに一同まんざらではない御様子でした。
10月19日
翌朝は早くから温泉に入り、存分に「深山荘」の雰囲気を味わい、朝食も、確りした美味しさでした。
お決まりの玄関前での集合写真を撮って解散式。

直帰する人・寄り道をする人などいくつかのグループに別れて帰路に着きました。
私は松本から一般道で佐久を経由して関越道で帰るグループ。
晩秋の信濃路を堪能しながら茂田井宿の酒蔵に寄り美術館と資料館を見学し、お土産などを買い込みました。
昼食をとった蕎麦屋の親爺は大正八年の生まれだそうで、特攻隊に行った話や、数々の武勇伝を聞かせてくれた。
幹事役を務めてくれた佐藤幸様、そして皆様・楽しい旅を有難う御座いました。
何時も集合時間に間に合わない瀧澤が今回のレポートを書きました。
レポート会員No47 瀧澤
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