2015年 10月 17日
紅葉狩りツーリング |

(レポーター:生馬)
1週間前の天気予報では、土日とも晴天マークだったが、2日前には土曜日が曇り時々雨。日曜は晴れの予報となりました。 出発前、レインウエアを着るかに悩みながら、いつも通り小仏トンネルの渋滞を抜けて談合坂SAに向かいました。
談合坂SA午前9時集合出発
私が到着すると、すでに多くの仲間が集まっていました。

時間となり今回の担当「神奈川支部長・葉山の高橋さん」よりコースミーティング後、談合坂SAをスタート。
すわっ!パンク!
次の休憩場所、双葉SAのスマートETCで一般道に出て野辺山の天文台に向け出発しました。ところが、山あいの登り道にさしかかった左コーナーで突如、須田さんのサイドカーのリアタイヤがぺちゃんこ! 幸い側道に空き地があり、そこに待避。
バイクも斜面ながら停めるスペースがあり、さっそくシューリングが始まりました。

須田さんのサイドカーからはジャッキと工具箱が出てきて、誰かが ブロックを拾ってきてリアにかませて、タイヤを外すまで見事な早業。
何より圧巻だったのが、西條さんの手際の良さ。若いころ自動車の整備士の経験者と聞けば納得。ホイールからタイヤを外そうとレンチで挑むが、ホイールを見れば合わせホイールなので、左右?上下?からネジを外して割って開けます。

チューブを見ると5cmはありそうな大きな穴が・・・!!!高速道路でなく。一般道の停める場所のあったこの場所でパンクとは、不幸中の幸いと思いました。
替えのチューブを探してアッチコッチの業者に電話するが、16インチのサイズは見つかりません。すると川原さんが佐藤さんのR69S の荷物用に付いていたチューブの切れ端を発見。大きさも大丈夫とヤスリをかけてゴムのりで貼り付けます。
レッカーの手配もすすめつつ、チューブを入れてホイールを組み、サイドカーにタイヤを組み付け手押しポンプでエアー入れます。車載ボンベも3本入れますがエアゲージでは1キロを越しません。タイヤパンドーも入れますが、エアー不足。そうこうしているとレスキューのトレーラーが到着。
サイドカーを積み込み会長の工場(埼玉)へと向かいました。
ここで須田さんとはお別れです。

この修理の間、我がクラブ員の持っている道具類やアイデア、修理技術など、本当に勉強になりました。やはりチューブタイヤの場合はチューブの予備は携行しようと改めて思いました。
丁度昼時となり、バイクでコンビニまで買い出しに行き、この場で食べたお握りも良い思い出となりました。
清里高原「清泉寮(せいせんりょう)」
このアクシデントのために時間が無くなり、野辺山天文台は諦め、清里高原「清泉寮(せいせんりょう)」に向かいます。
その清泉寮では。丁度大きなイベントが開かれており、多くの出店やアトラクションが行われていました。


やはり、ここでは定番のソフトクリームを食べたが、流石に美味しく頂きました。



宿に向かう道は紅葉も映え、木々の木洩れ日を受けつつ快適なクルージングとなりました。

今夜の宿、長野県「八峯苑鹿の湯」に到着。

その駐車場で古本翁(我がクラブ最年長90歳)がお出迎え、今回は天候を心配し4輪の参加だったが、ダットラを自ら運転しての参加にも驚きです。

まず、宿の目玉「遊覧カート」に分乗し、山頂の創造の森に登りました。

展望台では諏訪湖から遠く富士山が頭だけ覗かせていました。


夜の宴会、2次回へと古本翁をまじえてバイク談義や異業種交流で大いに盛り上がりました。

角部屋についた露店風呂では窓を開けて星空も楽しめました。
翌朝、集合写真の後、解散ミーティング。
紅葉絶景ポイントの見学や「La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ ミッレミリア)」に参加のクラシックカーの見物などに別れました。


■La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ ミッレミリア)とは:原宿をスタートし公道をクラシックカーで1600km走るラリーイベントとして毎年開催されています。
▼1927年 BUGATTI T40

▼堺正章氏が駆る1948年 MASERATI A6 GCS SERIES 1



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by bmwmoc
| 2015-10-17 09:00
| 2015年 ツーリングレポート