2016年 06月 04日
同伴ツーリング |

(レポーター:村岡)
同伴ツーリングとは、BMWオトキチ親父連中が、日頃、ご心配をおかけしている奥様方を同伴し感謝を捧げる催しです。
早いもので、今回で10回を迎えます。
今回の会場は日本三名泉の1つと言われている草津温泉(群馬)です。(他の2つは、下呂温泉(岐阜)・有馬温泉(兵庫)とのこと)
♪お医者様でも草津の湯でも♫ ○○の病は・・・今回はマア、該当なしということで・(^^♪
関越自動車道「高坂SA」に9時集合、出発
朝の天気は上々、筆者は自宅より関越道「所沢IC」を目指し午前6時30分に自宅を出発し途中は特に渋滞もなく 7時40分頃に「高坂SA」に到着すると、すでに3名(3台)が到着済みでした。
その後、続々と集まり予定時間には全員が揃います。

今回の参加人員は30名(内女性5名)となっていますが、途中、合流組2名、現地直行組2名で26名、それに見送りの方2名で現状「高坂SA」には28名が揃いました。(ちょっとややこしいので説明=(30-(2+2)+2))



東京西支部長によるスケジュール等の説明に続き、今回はクラブ会長が所用のため不参加なので 副会長の「HP管理人N氏」による御挨拶、諸注意事項等が話され次の待ち合わせ場所「駒寄PA」に向け出発となります。
関越自動車道「駒寄PA」に予定どおり到着
そこで、途中合流組の群馬T氏がすでに待機。
今回は距離的には近場のため「駒寄PA」からはスマートICによりランプOFFし昼食場所までは下道走行となり、R15を順調に走り、11時頃に昼食場所「水沢うどん元祖 田丸屋」に到着し広い駐車場に各位駐車します。
そこでは、途中合流組の群馬K氏が待機。
▼K氏は、往年の名車ホンダCB72で登場!

昼食には時間的に早めではありましたが、有名なうどん屋ということで非常に混雑が予想されるということと、30名という大人数のため早めに入店、着座、注文となります。
(案の定、12時前に食事を終えて、店を出る頃には入口付近で他の客の順番待ちの行列が確認できました)
大人数のため、メニューは全員同じもので「もりうどん(大盛)・二色つゆ(胡麻・醤油)」

つゆは北海道産の天然昆布と、一本釣りした本鰹を一年熟成させた枯節だけで出汁を取って熟成された本かえしを 出汁と合わせて、化学調味料等を一切使わず『うどん」と相性の良い醤油つゆを作っているとのこと。
麺、つゆともさすがに絶品で口の肥えたビーマーおやじ達をうならせる結果となりました。
昼食後、近傍の「水澤観世音」様を参拝し各位安全等(?)を祈願し御利益を願い出発。

おなかも満たされ宿泊予定地(会場)に向け出発
上毛三山パノラマ街道(R15)をひた走り伊香保よりR33を走行します。
▼榛名山

R33の心地良いワインディングを満喫し、榛名湖を右手に望みながら約半周し草津温泉に向かう予定・・・でしたが、A氏のサイドカーにトラブルが発生しました。
会員有識者が色々と手を尽くしましたが回復には至らず レスキュー搬送となりました。


目的地到着
草津温泉に到着すると、草津温泉のシンボル「湯畑(ゆばたけ)」周りを20数台のMC ビーマーがパレード状態。
これもドマニ西支部長殿の計らいか、魂胆か・・、一般ギャラリーの羨望なのかヒンシュクなのかを感じる・・周囲の視線が痛い。
湯畑の周りは瓦を敷きつめた歩道、石柵、白根山をかたどった「白根山ベンチ」など散策が楽しめる公園と なっております。
本日投宿の、「よろこびの宿・高松」に到着し屋根付きの広い駐車場にホテル関係者により誘導して戴きました。

各位、大事なMC置場としては大満足で安心して今宵の宴に没頭できる??ことと思います
先ずは、草津温泉に来たからには温泉三昧ですよネ~
草津温泉の自然湧出量は日本一で、毎分23,313リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が 湧き出しているとのことです。(日本一の動力湧出量は別府温泉で79,940リットル)
その泉質は日本有数の酸性度で、湯畑源泉でのpH値は1,7で雑菌などの殺菌作用に効果的だそうです。
(ビーマーおやじ各位、心身ともに除菌、滅菌されて更に良い子になれますように祈願・・合掌)
▼湯畑、周りは観光客で一杯でした。


宴(うたげ)の開始!
今回の行事はイベント目白押しでした。
一つは、先にも述べておりますが同伴ツーリングが第10回を迎えたこと。
これは、一見容易のようですが10年間継続という事は称賛に値すると思います。
特に、普段偉そうなことを言っているビーマーおやじ達が、いかに奥方の御世話になっているかの確認。 (筆者も偉そうなことは言えませんが。
今回素敵な奥様方の参加人数は5名で皆様、羨ましいほどの夫婦愛を周りに見せつけておられましたね。
ごちそうさまです・・一言もありません!・・ハイ・・

二つ目は、当会会員の古本翁様が当月20日で満90歳(卆寿)を迎えるという大変おめでたいことです。
▼当日も愛車、BMWR1100RSで元気に参加!ギネスものです。

2013年に武蔵野丘陵を中心に「BMW BIKES誌」による同氏の米寿(88歳)の取材があり筆者も取材に参加 させて戴いたことは記憶に新しいです。
(2013年12月発売の「BMW BIKES誌」にフルカラー見開き2ページに記載されております)
90歳にして2輪(BMW R1100RS)を危なげなくスマートに乗りこなし、時には我々が追い越されるハメに。
筆者が90歳になるには25年後?・・見習いたいけど無理でしょうな~。
三つ目は、会員の中で当月28日誕生日の御三方の御祝いです。
F氏・N氏・S氏で直径30cmは あろうかと思われる大杯で黒田節よろしく一気飲み?

(三者とも筆者より先輩・・無理しないでくださいね、結構、ト○いってますんで)
次に、恒例の血圧測定の始まりで緊急を要する結果の御仁(患者)は見当たらなかったとのことでした。
今回、ドマニ西支部長殿がS事務局殿に血圧測定を促すと頑なに測定拒否状態でありましたが結果的に 測定しておりましたね。 結果は規定値内「良好」であったとのことです。
結果オーライ?
以降はそれぞれお得意のカラオケ等が始まり宴も無事お開きとなりました。
S事務局殿の美声を聞かせて戴き、皆感動したという事は言うまでもありません。

食事についても霜降り上州牛の陶板焼き、鱧しゃぶ等、食しきれない程の豪華さでした。
玉ねぎジイジさんの趣味と実益を兼ねた?「お漬物講座、試食あり」で細かな気持ちが行き届いた 絶妙な味に全員舌鼓を打っておりました。(フキなんぞは大人気で全員に行き渡る前に売り切れ状態)
二次会部屋がありますとのアナウンスがありましたが筆者は再度入泉しバタンキューでした。
翌朝
翌朝、周りの雰囲気で6時頃起床し温泉入浴後出発スタンバイです
バイキング方式の朝食後、恒例の記念写真の撮影を行います。


各位準備を整え出発となりますが、K氏のR100RSが片肺模様でコンディションがイマイチ。
ドマニ西支部長殿がGSまで何とか移動しそこで今後の対策を・・との話で取りあえずGSまで移動、 給油となる。 各位給油後、道の駅「草津運動茶屋公園」に集合。

そこでK氏のR100RSのメンテ開始となりましたが筆者とY氏で卒寿古本翁殿のエスコートのため帰路に着かせて戴く。 R100RSのK氏、お先にスミマセン!
ドマニ西支部長殿によるとイグニッションコイル交換で一件落着とのこと。
帰路
筆者とY氏で卒寿古本翁殿のエスコートし、途中で柏のH氏と合流しながら「駒寄PA(上り)」にて解散、各位帰路に つきます。
単独走行となり心地良いアベレージスピードで流しておりましたが「黒のクラウン・青制服の二人乗り」と 遭遇したためアベレージはそれなりの状態に戻すこととなりました。
心配された天気、朝の予報では東京方面雨模様でしたが雨とは遭遇することがなく八王子JCあたりは 路面が多少濡れていて降った痕跡が見受けられましたが、合羽無しで午後1時10分に帰着することができました。
今回の走行距離は385km(自宅からの距離)と短めでしたが一般道が多かった為、時間的には それなりに要することとなりました。
感謝!
文末に、名泉の1つと言われている草津温泉、豪華な食事の提供、行き届いた心づくしと楽しい一泊二日を提供して戴いた「よろこびの宿高松」予約宿泊部、統括主任・佐藤大輔様、当会々員一同心より 感謝申し上げる次第でございます。
大変お世話になりありがとうございました。
又、今回東京西支部担当と言いながらも満足なお手伝いもできずにドマニ支部長殿が手配、予約等 全ての設営に尽力されたことに対し心より感謝申し上げます。
御詫び。
筆者の言い訳となりますが、宿に到着し温泉を満喫し宴まで冷えたビールが待ちきれずに自販機に走ったところ、東京ドマニ西支部長殿と目線が合い「ツーレポ」の依頼があり快く?受理しました。(=_=;)
心の準備がなかった為メモもなくストーリー性(起承転結)がいい加減となっていると思いますが 御容赦を御願い申し上げます。
(以前もS事務局殿とELV内でこのようなシーンがありレポした記憶があります。)
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by bmwmoc
| 2016-06-04 09:00
| 2016年 ツーリングレポート