東北みちのくツーリング |

(レポーター:八潮の佐藤)
9月17日
今回の集合場所となる東北道「佐野SA」に午前7時集合なのに午前6時過ぎるころあたりから凛々しい男たちがすでに待ち構えていたようで、自分が到着した時は参加人数のお尻から数えて4番目でした・・・。
お出かけ前の少年のように目が覚めちゃう現象がこの年齢になっても衰えないようです。
あいかわらず早起き集団の先輩たちです。

この日は天気予報とは少々ちがい朝から太陽が薄らとのぞき、気温も上昇気味となりビーマー達を盛り上がらせるには恰好なスタート日和となりました。←初日の中盤まで(笑)

「菅生SA」までの高速道は個々に燃料補給を重ねながら「福島松川PA」では脳にも燃料補給と思いキャラメルソフトを緊急チャージしました。
少々甘すぎる感じはあったもののまだまだ距離があることを考えれば補給は正解でした。

幹事・福島の斉藤さんが待つ「菅生SA」で落ち合い、そこからは国道48号線を山形方向へ走り、途中スイスの山間にあるような建物の景観なんだけどよく見るとマンションという不思議な総合プチショッピングセンターの中にある『伊達の牛たん』で昼食を取りました。



その後の予定では、我がクラブ御用達の『輸入屋・ビーマー』さんに訪問するという何ともコアな寄り道をするのですが、そこに、クラブ員の一人が東北のサイドカーショップで仕上がった車輌(BMW R69S+サイドカー)を引き取りながらの合流となり、シェイクダウン&車輌慣らしという強者のK氏がすでに待機しておりました

クラブ員のためにお店から特別に用意された缶コーヒーのウエルカムドリンクの特典付きでした。改めて一同あわせてごちそうさまでした。
お店ではクラブ員の数名の方々はパーツを購入したり在庫確認や雑談などをしておりました。



天候も時間が経つにつれ悪くなってきていることもあり、往路の全員揃ったところなのでお店のオーナー様を交えての記念撮影となった。

福島・斉藤さん友人の案内で、早々と次の拠点となる作並温泉付近にある「大滝」を目指した。


その後さらに国道48号線を走り山形県に入りJAが運営する『よってけポポラ』という産地直売所で各自クラブ員たちはお土産ライダーと化してシコタマくだものを購入しまくっておりました。


そして次なる場所は往路最終目的の『東根の大けやき』に向かう一行は樹齢1000~1500年という桁違いの長寿?木だから長樹・・・?の木に一同感動しておりました。

小学校内に鎮守されている天然記念物の木というパワースポットの木だと、ここの子供たちも『木い』が抜けないのではとF氏が口ずさみそうなことを心のなかで言ってしまいました・・・。
もうここからは今夜お世話になるお宿の『東根温泉・ののか本郷館』は直ぐです。
キー抜かずに気ぃをひきしめての到着となりました。

向かう途中ではクラブ員の1名が4輪という事もありはぐれるというハプニングがあったものの全員無事でお宿で笑顔の再開になりホッと胸を撫で下ろし幹事様も安心していたことと思います。
夕食の宴会までの時間が暫くあったので、長旅の疲れと雨で濡れた体を洗い流すために一同は温泉に浸かり宴会パワーを出すためにはまずリフレッシュ!と、お宿ご自慢の温泉で充電となりました(笑)
午後6時の号令の合図と共に大広間へ集号、会長の挨拶から始まり、そして期待の大型新人のI氏の乾杯の音頭でめでたく宴のはじまりとなりました。
今回のクラブ員には酒豪があまりいないようなので飲み放題とならず、本来のBMOCらしく?やや大人し目の宴会になりました。お宿の料理はどれも美味しく山形ならではの芋煮汁も出て『The・山形』に舌鼓を堪能するクラブ員達でありました。
途中には幹事様のご友人からの差し入れの果物とお酒も美味しく頂くことができました。
(maruziiさんありがとうございました。)

今回も歴史あるクラブには交友関係の広さとそれに伴う深さがある事を感じることができました。
さて、宴会の後半からはお忙しい最中の幹事さんが、「まる爺の果樹園」で取れたてのリンゴとすもも(サンルージュ)を『宴会♪ショッピング!』と題し、まさかの実践通販の断行に踏切られたクラブ員の数名は・・・いやほとんどかも(笑)その話術と人柄にすっかり飲み込まれて購入の挙手をしておりました。

他ならぬ自分も挙手したことは言うまでもありません(汗)
そんな中今宵の宴も盛り上がり明日の運転に支障がないようほどほどに終わることになりました。
翌朝は天気予報どおり朝からちゃーんとした雨でした。(悲)
朝からの雨とレインスーツのツーリングは本当にテンションが下がりますが、合言葉の『気い抜かず』が相変わらず頭のなかをよぎります。(笑)
自分は1泊での参加だったので山形自動車道路のICのところで皆さんを見送り手を振りながらここでお別れとなりました。
私的なことなのですが亡き父が山形県米沢市出身ということもあり帰路に向かいながら子供の時によく連れて行ってもらった記憶の場所を通過し帰ることができました。
お彼岸のツーリングという意味もあってか、時折胸の中に熱いものを感じながら走るいい思い出になるツーリングができました。
1日目ツーレポは会員#79八潮の佐藤でした。
(レポーター:林)
9月18日
私は福島・猪苗代にある「野口英世記念館」へ向かうべく単身、東北道をひた走りました。

しばし待つ事、見慣れた軍団の登場です。福島斉藤さんがマスカットをお土産に持ってきて頂き、美味しく食べ記念館を見学です。



2日目から参加メンバーはすでに到着済みでお出迎えして頂きました。
硫黄泉の素晴らしいお湯で雨修行?の疲れを取り、宴会に突入!



途中、都賀西方PAにM氏のR51/3が止まっているではないか。話を聞くとバイクは片肺でご機嫌ナナメとの事。数名でプラグコードやら工具を出して格闘1時間、バッチリ直りました。

パチパチ!
その後、みなさん無事に帰宅したとの事。良かった、良かった。
雨、雨、雨のツーリングでしたが、今回も記憶に残る楽しいツーリングとなりました。
次回、晴天のツーリングを夢見て皆様とお会いできることを楽しみにツーレポとさせて頂きます。

※ツーリングレポート一覧に→戻る