2017年 05月 14日
北アルプス展望 (日帰りツーリング) |

(レポーター:金子)
長野県聖高原から姨捨(田毎の月)へ


今回の日帰りツーリングは長野県聖高原方面で「北アルプスの雄大な景色を見て貰おう」と企画したものの、前日は大雨。
一抹の不安を抱えながら当日を迎え、集合場所である関越道高坂SAにサイドカー4台、ソロ9台が集合しました。

横川を過ぎ、山に差し掛かると霧。幾つものトンネルを抜けると佐久平からは浅間山、八ヶ岳が晴れた視界に現れました。
無線から地元のハムが「CQ―JA0コンテスト」のコールが・・・バイクで無線運用の場合、ハンドルから手を離せないので簡単に他の周波数に移動出来ないので困る。
今回は相手が他の空きチャンネルに快く移っていただき有り難かった。
FMの場合、標高の高いところを走っていると、お互いに感度が良くなるのでこのような混信は致し方ないことだ。
一抹の不安を抱えながら当日を迎え、集合場所である関越道高坂SAにサイドカー4台、ソロ9台が集合しました。

無線から地元のハムが「CQ―JA0コンテスト」のコールが・・・バイクで無線運用の場合、ハンドルから手を離せないので簡単に他の周波数に移動出来ないので困る。
今回は相手が他の空きチャンネルに快く移っていただき有り難かった。
FMの場合、標高の高いところを走っていると、お互いに感度が良くなるのでこのような混信は致し方ないことだ。
長野道JCTを松本方面へ進み姨捨SAに。眼下に広がる景色は、最後に巡る国名勝地姨捨(おばすて)方面を最初に俯瞰してもらえば理解も深まるというもの。
次の「麻績(おみ)IC」で降り、近くの農産物直売所で中島さんと合流。


▲麻績の市「あさつゆ}
例の1BOXに小回りが効くスーパーカブ110を乗せ、事前に近場を一回りしたらしい。
新しいバイクライフスタイルで良いですね。
次の「麻績(おみ)IC」で降り、近くの農産物直売所で中島さんと合流。


例の1BOXに小回りが効くスーパーカブ110を乗せ、事前に近場を一回りしたらしい。
新しいバイクライフスタイルで良いですね。
登りが続くとホテル「シェーンガルテン」。ドイツ語堪能なメンバーが「美しい庭です」と説明。

▲ホテル「シェーンガルテン」
北アルプスの山並みが広がり始まる。

芦の尻の道祖神
右に左にカーブを重ね、高度を稼ぐと長野オリンピックの開会式に登場した、藁で編んだ「芦の尻の道祖神」が鎮座しています。

北アルプスの山並みが広がり始まる。

右に左にカーブを重ね、高度を稼ぐと長野オリンピックの開会式に登場した、藁で編んだ「芦の尻の道祖神」が鎮座しています。

更に進むと道路左側にオフ車が1台。
この待ち方は白バイが物陰に隠れて獲物を待っている様子に似ている。あれ?青い服で交機と同じ?しかし、でもどう見ても軽2輪のようだし・・・(帰宅後調べると震災後、災害対策用にオフ車も白バイは採用されていて山間部ならではだ。)
この待ち方は白バイが物陰に隠れて獲物を待っている様子に似ている。あれ?青い服で交機と同じ?しかし、でもどう見ても軽2輪のようだし・・・(帰宅後調べると震災後、災害対策用にオフ車も白バイは採用されていて山間部ならではだ。)
この辺りの道の分岐は、聞き慣れない地名表記も多く、瞬間的なコース判断がつきにくいし、標識も完備されているとは言いがたい。

アルプス展望公園
そこで車列が途切れないよう無線で確認しながら幾つかの分岐を過ぎ、コース一番の展望が望める「アルプス展望公園」の丘に登ると、雨上がり後の澄んだ空気の向こうに北アルプスの大パノラマが。山並みを指さし槍ヶ岳はどこ?と捜してしています。



手前の川は犀川、槍ヶ岳を源流として梓川は途中から犀川と名称は変わる。
カフェテラス「モモ」
さて、隣のカフェテラス「モモ」はこの辺りに来るたび寄る私のお気に入りの場所。
フレッシュジュースが実に旨い。皆さんもここで作っている無添加酵母パンをお土産にし、次の目的地である日帰り温泉「大岡温泉」へ


▲カフェテラス「モモ」に到着!


大岡温泉

そこで車列が途切れないよう無線で確認しながら幾つかの分岐を過ぎ、コース一番の展望が望める「アルプス展望公園」の丘に登ると、雨上がり後の澄んだ空気の向こうに北アルプスの大パノラマが。山並みを指さし槍ヶ岳はどこ?と捜してしています。



カフェテラス「モモ」
さて、隣のカフェテラス「モモ」はこの辺りに来るたび寄る私のお気に入りの場所。
フレッシュジュースが実に旨い。皆さんもここで作っている無添加酵母パンをお土産にし、次の目的地である日帰り温泉「大岡温泉」へ




大岡温泉
露天風呂から見る眺望は疲れを癒やします。

▲日帰り温泉「大岡温泉」

10割蕎麦とお握りで昼食を済ませ最後の目的地「姨捨」へ。途中、道路の標高差を稼ぐため、地方道では珍しいループ道路を下ります。
姨捨駅
ちなみに近場のJR姨捨駅も高低差の対応で珍しいスイッチバック駅。

最近の話題として、新たに運行された豪華寝台列車の四季島が夜(棚田の夜景は近年、日本夜景遺産に認定)停車し、それに合わせ、ホーム上に新たにバーが設置されたとのこと。我らクラブ員の「鉄ちゃん」も興味を持たれるかな?
姨捨山(おばすてやま)
最終目的地、田毎(たごと)の月「姨捨山(おばすてやま)」に到着。
最終目的地、田毎(たごと)の月「姨捨山(おばすてやま)」に到着。
善光寺平を望む姨捨は、山の斜面に開かれた棚田の里で「日本の棚田百選」にえらばれたことでも名高い。古今和歌集に歌われた名月の里でもあり、連なる水田に映る「田毎の月」の美しさなど長野県初の国の重要文化的景観にも選定されている。
松尾芭蕉もここを訪れ、俳句を詠んでいる。



姨捨の見学も終わり解散。

そのタイミングで遅れて来る予定の事務局鈴木さんから「今、モモに着きました」と着信メール。

帰宅後、鈴木さんの話・・・・・・「朝一番の仕事を片付け、一生懸命追いかけたものの、高速降りてから、ナビは北向きに指示されていたことに気づき、聖方面に戻り、北から南へ進むとやっと「モモ」へ。店のお姉さん曰く「先ほどバイクの皆さんは温泉に行きました」・・・で結局現地ではクラブの皆さんと同行できずにがっかり。
本日のコースの売りは眺望。走りながら北アルプス方面を見るためには、林が開けている南から時計回りに回れば見続けることが出来ます。
野村さん、Fでの走りは軽快そうでしたね。


土方さん、手の痛さの不安解消したようで「同伴参加復活」おめでとうございます。
松田さん、2週連続で山道を経験されたことでベテランサイドカードライバー入りおめでとうございます。


吉野さん、3週連続長野方面ツーリングお疲れ様です。
浜野さん、R60で1DAY400Km超えツー。旧タイプへの信頼と体力の自信回復おめでとうございます。


鈴木さん、聖山は正しい情報を得られるカーナビで、次回、右回りで再チャレンジすることをお薦めします。
レポーター:金子
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by bmwmoc
| 2017-05-14 09:01
| 2017年 ツーリングレポート