第11回 同伴ツーリング |

今回は5名の奥さまの参加があり、ツーレポ史上初の女性レポートです。
(レポーター:大槻氏奥さま)
6月3日(土)
関越道「高坂SA」に9時集合し、新潟県・松之山温泉に向けて出発です。


快晴だったのに、関越トンネルを抜けると雨に成り、気温も12度に下がりました。



昼食は、新潟県・十日町へぎそば名代「由屋(よしや)」へ、二階の広間で長いテーブルに着くと、大きな薄い木箱(へぎ)に綺麗に並べられたお蕎麦と天ぷら。


食後、小雨の中を「美人林(びじんばやし)」(名称が素敵)に立ち寄るため、出発!!
生憎の天候でしたが田んぼには早苗、沿道にはアイリス・シャクヤク・マーガレット・桜や・コブシが咲き越後は春爛漫でした。
美人林とは、ブナの群生林で、晴れた日は森林浴が出来るとか。



雨でちょっと残念でしたが、記念撮影をして、ほどなく今夜の宿、新潟県十日町「凌雲閣」に到着。


木造三階建て、国登録有形文化財の建物は重厚で、どこか懐かしい佇まい。
斬新でそれぞれに趣向を凝らしたレトロモダンなお部屋が並び、女性達には三階の三間続きで、最高級のお部屋に通されました。
仲居さんが、「こちらは昭和13年の建築で高松宮様がお泊りになられたお部屋です」と説明。
繊細で美しい建具、ユニークな天井・それぞれの職人が競った技に


感嘆しながら、ふと足元を見ると、「ワー!キャー!!ギャー!!!」大きなムカデが「いらっしゃいませ」とお出迎え。
・・説明中の仲居さんも叫びながらどこかへ・・・
「どうしよう?」・・どうしたらいいの・??と言っていると秋元夫人がサッと灰皿をかぶせ(さすが~)待つこと3分。
右手にスリッパ、左手にピンセットを持った女性が参上。
手際よく処理しアルコール消毒をして完了。
思わず「あなた偉いわね」と感心しました。(若女将でした)。
ハプニングに興奮しどっと疲れてしまい、お茶を戴いて一休み後、時間はたっぷり有りますからお風呂へ。

温泉は若草色で塩分濃度が高く日本では珍しいお湯だとか。ゆっくり・ゆったり玉の肌を磨き、6時から大広間で楽しみにしていました宴会の始まりです。
テーブルには並びきれない程のお料理、四季の恵みが素敵な器に盛り付けられていました。

乾杯をしてから美味しく頂きましたが、初めての物が多くメニューを見ながら味わい細やかなおもてなしに大満足でした。宴もたけなわになり、志村さんが用意された握力計で力くらべ大会。
お酒を戴いた後に、皆さんムキに成って頑張るので、血管が切れないかと少々心配しましたが、楽しく遊び、チャンピオンは土方さんでした。
お開きの後は、男性は二次会、女性はお部屋に戻りガールズトーク。
外ではカエルの大合唱で、のどかな自然の中・夜がふけて行きました。
6月4日(日)
朝、目覚めるとまだ雨でしたが、帰り支度をして玄関前で記念撮影。

▲スマホの雨雲情報で確認すると、雨が降っているのは我々がいる十日町周辺だけだ。
その後、合言葉を唱え、合唱し、解散しました。

幹事・志村さんには、計画段階から細やかにお世話どりを頂きました事を感謝致します。
楽しく素敵な思い出いっぱいの同伴ツーリングは無事に終わりました。
皆様有難う御座いました。
今回のレポート、会員No20 大槻氏奥さま 。

【参加者「敬称略」順不同】
秋元・奥さん・土方・奥さん・須田・奥さん・須田仁・吉野・奥さん・大槻・奥さん・中島・川原・群馬田中・小柴・生馬・松田・菅原会長・山本・福田・葉山高橋・あきる野鈴木・奥本・さいたま鈴木・志村(25名)
※ツーリングレポート一覧に→戻る
---------------------------------------------------------