2017年 08月 05日
涼しさを求めて! |

(レポーター:群馬在住小柴)
猛暑が予想される8月、群馬の山は涼しいか?
勝手なイメージの中、毎年、8月になると幹事の担当を頂く、どこの場所を選んでも群馬県人には日帰りコースばかりである。
お陰様で殆んど宿泊した事がない県内の宿に泊まれるのは、オーナーズの会員に成ったから体験出来ることである。
春の牧場は蓮華やツツジが咲き乱れ牛達も動き出し、子供の頃に訪れた記憶をたどりながら5月の連休に孫とともに群馬県・内山牧場を散策をした。
そうだ、今年の8月のクラブツーリングはここに決めよう!
予約を済ませ、当日を迎えた。
予約を済ませ、当日を迎えた。
8月5日(土)
10時30分に上信越自動車道「富岡IC」を出たところの集合場所、ファミリーマートに着くと、既に皆さんは集合していた。
簡単な挨拶を済ませ昼食会場の富岡市「中華料理・迎賓館」へ向かう。
人数は前もって把握できなかったので注文予約はせずに各自のオーダーとした。
小生はこの店の迎賓館ラーメンと春巻きのファン、今回も勿論注文した。
美味しい!セロリと胡爪を炒めた具がのったサッパリラーメンが美味しい、外はカリカリ中はしっとりの春巻きも美味しい。

国指定重要文化財「一之宮貫前神社」

日帰り組はここで解散予定だったが、折角の群馬に来てもらったので、群馬県・富岡市「一之宮貫前〈ヌキサキ〉神社」へ案内をする。
世界遺産「富岡製糸場」に訪れた客も、この神社を見て感激をする程の立派な神社であり、式年遷宮をする程の由緒ある神社である。




石段を下りるところに拝殿・本殿が並ぶのも珍しいと聞く、宮司さんにそのいわれを聞いたら、神社の社の場所は神様の降り立ったところに築くと聞いた。

▲この階段を降りると本殿に出る。

▲入口から見ると本殿ははるか下。


小生はこの神社で結婚式を挙げたが、白無垢の花嫁衣裳をつけた娘さんは、5月の暑い中、石段を上がるのに苦労し、式後に一発目のおしかりを受けた(泣き)。
群馬県の上毛かるたには、【ゆかりは古し貫前神社】と読まれている。
群馬県の上毛かるたには、【ゆかりは古し貫前神社】と読まれている。
他に群馬の名物は「ネギとこんにゃく下仁田名産」もあるがタモリはこれを「ネギとこんにゃく下ねた姉さん」と読んだ。流石だ(笑う)。
記念写真を撮り日帰り組と分かれ日本最古の洋式牧場「神津牧場」にも立ち寄った。




秘湯オヤジは今回はホンダVT で参加し軽快に走らせていた。
心配していた空も何とか泣かずにもっている。
「荒船風穴」もコースに入れたが、神社で足腰のストレッチを済ませたのでこれ以上の歩行は避けて早々と宿に向かった。
内山牧場「山荘あらふね」
内山牧場「山荘あらふね」
今夜の宿、群馬県・内山牧場「山荘あらふね」の広い車庫にバイクを入れさせてもらいこれで雨の心配もなくなった。
宿のおやじに感謝である。

何時もの温泉と違い混じりっ気なしのお湯に心身共に清められた気がした。
本日の走行距離は集合場所より60㌔・・ ・
宴会は6時から始り、持参の日本酒持ち込みの許可を得て楽しい時間を過ごした。
葉山の高橋さんの仲間も2名加わりバイク談義に花を咲かせた。
部屋にはエアコンも無いが、網戸にしておくと寒くなる程の気温だ。
やはり、群馬の山中は涼しかった!!
やはり、群馬の山中は涼しかった!!
8月6日
目覚めると、霧が立ち込め何も見えない。


五里霧中の中で朝食後に集合写真を撮り、帰宅組、信州散策組、浅間記念館のお掃除組に別れ解散となった。


道中のトラブルもなく群馬ツーを終了することができました。
お疲れ様でした。
一泊組15名・日帰り組5名でした。
【おまけ】
時々ガレージに使用しているコンテナを開けてバイクの虫干しをしているが、何年も動かしてないバイクが多い。
今年はトライアルTLと目が合ってしまった。「バイクは動いてナンボだろう!整備して走らせてくれよ!」そんなTLの囁きが聞こえた気がした。


友人から譲ってもらったTLはエンジンがバリバリチューンしてあり、体力の落ちた今はキックも下りずにコンテナに眠って久しい。
キャブをバラシてびっくりした。
ジェツトは途轍もない番手が着けてあり、エンジンは250cc以上にボアアップされていて、一度キックをしくじると濃いガスが入り、プラグはビッショリになる。
キックのケッチンは当たり前で、足首をしっかりガードしたブーツを履かないと恐ろしい事になる。知人のエンジニアに相談しコンプレッションを下げて排気量も前に戻そうと話が付く。
キャブをバラシてびっくりした。
ジェツトは途轍もない番手が着けてあり、エンジンは250cc以上にボアアップされていて、一度キックをしくじると濃いガスが入り、プラグはビッショリになる。
キックのケッチンは当たり前で、足首をしっかりガードしたブーツを履かないと恐ろしい事になる。知人のエンジニアに相談しコンプレッションを下げて排気量も前に戻そうと話が付く。
223ccのヘッドに交換し、順調に排気量のダイエットも進み、試運転が楽しみだ。
昨年はナナ二―のレストアに時間とお金を使ったがTLに手を付けてしまった為キック付のRSまでは手が回らない。
セルの始動が当たり前になった昨今だが、今回のツーリングでもピカピカに整備された旧車BMWのキックスタートの儀式を拝見すると改めてバイクらしさを感じる。
今回の夏は梅雨明け後、夏らしくない日が多い。バイク以上に体調の自己管理をし、これからもバイクライフを楽しんで行きたいものだ。
by bmwmoc
| 2017-08-05 10:00
| 2017年 ツーリングレポート