2017年 クラブ忘年会 |

12月2日
今回の幹事は我が群馬支部の饅頭屋敬ちゃんだから小生は大船に乗った気持ちで当日を迎えた。
小生の事前準備は蒟蒻つくりとレガシーの冬用タイヤ交換位である。
▼関越自動車道「高坂SA」



群馬の田中さんはBMW・M5を出していたが、小生にはその車を買う金もなければ維持費も無い。
昔、お袋に「貧乏は決して恥ずかしいことではない!心の貧乏の人間が恥ずかしいのだ!」と言われて育ったが、いまだにそのお金にも、心にも母の教えの域には達していない今日この頃である。(ご笑納願います)
八ッ場ダム見学

▼やんば展望台


ダム工事が始まったころ、万年野党からミンミン党になり、トップのおやじが、コンクリートから人へ!などと声を張り上げ、工事は一時中断した。
湖底からの移住を決断した家は路頭に迷った。そのあおりを受けた建設業者も会社をたたみ借金だけが残ったと聞く。
今回は幹事の配慮で工事中のダムを展望台から眺めることができ、資料館見学も良い勉強になった。

「道の駅八ツ場」に移動し、若干遅い昼食を取り、中之条~子持村~赤根峠~新治~今回お世話になる宿、群馬県猿ヶ京温泉「生寿苑(しょうじゅえん)」に到着。
▼この門をくぐると生寿苑で2400坪の敷地に13室しかない贅沢な造りです。

ライダーへの気遣いで屋根つきの駐車場を用意してくれた。露天ならば翌朝のバイクは凍ってしまっただろう。
部屋に入るなり饅頭屋敬ちゃんの提案で、「宴会で急に呑むと急性アルコール中毒の危険が有る。幹事として、それは皆さんに失礼になるので練習を兼ねて、喉を潤そう」と言うことになり、一升瓶のフタをポン。なんとコップ酒だ。
匂いを嗅ぎつけた隣り部屋の方も加わり、一升瓶は瞬く間に空になった。
歩けるうちに宴会場へ移動し阿弥陀くじの準備。


酒別の予約はもう少し先にした方が良さそうである。
群馬の田中さんもサイドカーとソロを手放してバイクを下りると言っていたが、退会はせずにツーリング時は小生のパッセンとしての参加を考えているらしい(泣)。
いろんな事情が有りバイクを卒業する会員もいるが、雨にも負けず、風にも負けずに走った思い出は自分の宝物だろう。
知人から拝借したバイク誌にあったが、「オートバイは、危険に対する予知能力向上・持続的な集中力・遊び心の重要性等、オートバイには走ることで60代70代でも可能な健康方法でありますから、私は出来る限り長く走り続けたいと思っています」まったくもって同感です。安全運転・これ上手に同感です。
毎年の事だが、年の瀬になると来年こそは長距離を走ろうと思うが、現実は、なかなか長期の休みは取りにくいが、元気な内しか出来ないのも事実である。
12月3日
▼宿の外の日陰は霜柱がびっしり!!



新年会は先約が有り欠席だが、群馬が幹事になれば皆さんをお連れしたい温泉もあるので、年間予定に入れてください。
乱筆乱文ご容赦願います。皆様にとって良き新年をお迎えできることを祈念し、群馬忘年会ツーレポといたします。 合掌
(レポーター:小柴)
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