伊勢崎オートレース観戦ツーリング |
(レポーター:生馬)
今年1月の総会で「東東京支部」が春の日帰りツーリングを受け持ちました。
今回は生の爆音とレースの醍醐味を味わっていただこうと群馬県「伊勢崎オートレース」の観戦を企画しました。
自分も30年昔に「川口オートレース場」に何度か行ったことがありますが、ネットでの情報では最近のオートレースはスズキのエンジンのみに変わったとのことです。
昔は 外車ではハーレーやノートン、トライアンフなどが国産では メグロなど のエンジンが使われていましたが、最近のオートレースはどんな感じなのか楽しみです。
■オートレースとは?

内側に少し傾斜した1周500メートル、幅30メートルのオーバルコース(楕円の競走路)を通常8車で左周りに6周して順位を競い合います。
選手はオートレース専用の600cc(新人選手は500cc)エンジンを積んだバイクに乗り、直線部で150キロ、コーナーで90キロを超えるスピードでレースを展開します。
レースは3~5日間行われ、初日から日を追うごとに予選、準決勝戦を経て最終日に優勝戦が行われます。
現在の国内オートレース場は5か所(川口・伊勢崎・浜松・山陽・飯塚)です。
3月2日(土)
伊勢崎オートレース場
会長の挨拶後、オートレース見学後のコース説明を行いました。
予定では伊勢崎オートレース見学~金山城跡〜ブラジルスーパー(昼食)~渡瀬遊水地で解散です 。




入り口から近い第2コーナーに陣取り、いよいよ第1レースのスタートです。

第一レース終了!結局、最後まで的中したクラブ員はいませんでした(TT)

今のマシンは周辺への騒音問題もあってサイレンサーが付いていて、川口の時はバイクが通過してから「バリバリー」ってものすごい音が追いかけてきた記憶があったが現在は少しおとなしめです。
でもいい音して走ってます。
スタンド下にはレーサーマシンの展示や昔のエンジンが展示されていました。

■オートレーサー
オートレースの競走車は、左回りの狭いコースをずっと傾斜しながら走るために、左ハンドルが高い独自のスタイルをしています。
エンジン、三角タイヤも専用に開発されたものを使用、軽量化をはかるために計器類やアクセサリーは一切なく、ブレーキもありません。最高時速は150キロ(平均時速105キロ)にも達します。
2階ゾーンにはお食事どころもあって楽しめます。
自分は事前に調べていたキャップとネックウォーマーをオフィシャルショップで買いました。

どうやら第3レースの車券も購入した模様で、お昼も近づいてきたので「金山城跡」はパスして昼食場所の群馬県・大泉町の「ブラジルスーパー」を目指して走りました。
途中、群馬県警察の白バイにエスコート?してもらい、市街地走行なので無線の実践もできて良かったです。
ブラジルスーパー
無線のお陰で皆さん迷うことなく、全車、車列をつなげてブラジルスーパー「キオスケ・シ・ブラジル大泉店」の駐車場に到着しました。

群馬県南東部に位置する人口約4万2千人の地方都市、大泉町。SUBARU(スバル)をはじめ大手メーカーの工場が立地する同町は、バブル期の人手不足を機に外国人の受け入れを拡大し、現在は住民の約18%を外国人(殆どが日系ブラジル人)が占めている。
町中の看板を見ると日本とは思えない!

出てくるまで時間がかかったがすごいボリュームに満足。


フードコートのとなりではブラジル食材を売っていたので、レジのおばさんにお勧めを教えてもらいお土産を購入した。

情報で東北道も混み始める時間となり「渡瀬遊水地」もパスしてスーパーの駐車場で解散することにし、三々五々、家路につきました。

また、企画しますので次回も参加よろしくお願いいたします。
(レポーター:No.55 消防単車)
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