第51回 全国サイドカーミーティング |

(レポーター:本所の鈴木)
令和元年、最初のレポートとなります「第51回全国サイドカーミーティング」初日の様子をお伝えします。
改元に伴う超大型連休の前半は残念なことに天候に恵まれませんでしたが、今イベントがあった後半は幸にも天候良好でした(二日目には山中で降らましたが)。
事前の話では十石峠を越えると云うことで、S/C(サイドカー)初心者の自分はG310GSで行って二日目は泥遊びでもしようかと考えていましたが、幸いにも今回は狭い山道は通らないとの事、調子に乗って乗り始めたばかりのR90S+S/Cで参加させて頂きました。

5月3日(金)
第二集合場所を目指し順調に東北道から圏央道を進み「川島インター」を降りて目的地に到着したところ自分が一番乗りでした。
渋滞を予想し5時前に出立したのですが早すぎたようです。
朝食をとっていたところ高橋顧問がご到着、次第に仲間が集まって来ました。

幹事の杉山さんを先頭にほぼ予定通りに出発、下仁田、佐久を経由して車山高原を目指す下道(R254)の旅が始まりました。
後日調べて知ったのですが、R254の東京側の起点は本郷三丁目でいつも私が走っている春日通りもその一部に含まれていました。
道の流れは良く快調です。途中休憩を入れようという声もあったものの一気に「道の駅しもにた」へ。
重たいハンドルと格闘していた私は若干ヘロっておりました。気を取り直して山間を抜けるように佐久を目指します。
途中、見事な藤の群生に出会うなどなかなか目の保養になり、気温もまずまずで本当によい季節です。
佐久に到着し、道の駅「ぽっどぱ~く浅科」にて昼食となりまし
カラフルな気球がふわふわりと目の前にいくつも広がり、まるで自分が宙に浮いているような錯覚に捕らわれ、なんとも不思議な感覚でした。
行程も順調に消化し、白樺湖のそばまで来たところで無線機に前日から会場入りしていた渡辺さんの声が入りました。
無事に会場の長野県「車山ハイランドホテル」に到着。

到着後は駐車場などで親睦を深めつつ情報交換など、ゆったりした時間が流れてゆきます。


▼皇宮警察車両到着CB750右カーと左カー赤燈・サイレン付き

その後の宴席では、神宮司さんの乾杯に始まり二次会の終了に至るまで高密度な時間が過ぎてゆきました。JSCの皆様、当クラブの渡辺さんや幹事をして頂いた杉山さん、そして一緒に参加された皆様に、ありがとうございます!また来年も!!
5月4日(土)
(レポーター:金子)
温泉へのプチツー
会場からの「プチ温泉ツー」の参加者は、例年の倍以上に増え、今まで最大の参加者となりました。


【ビーナスラインとアザレアライン】
かつてこの道は有料であり一般道とのアクセスは料金所の関係から位置は複雑で、山中の走行はカーナビが頼りですが、ナビの推奨ルートは運転しやすい道を優先して示す傾向のためミスコースしないようGoogleストリートビューで予習しておきました。
ビーナスラインの先はアザレアライン、松本方面への下りは遠くに北アルプスが望めるコース。
すると無線に後続車トラブルの一報。アールズホークが正常に機能しなくなり急遽「修理ング」、

応急修理したものの現在の時刻などを考慮し、カフェと温泉はパスすることに。
【北アルプス展望しののめの道】
子供の頃、江東区の東雲は「しののめ」と読むのが分かったのはだいぶ年月が経ってからでした。
「東雲」の意味は、東の雲がわずかに明るくなるとの意味を示す当て字で、和歌の世界で『しののめの別れ』は、相愛の男女の別れを詠む際に用いられ、夜明け直前の時刻を言うそうで、やや暗い頃と考えられるなんともロマンチックな名の道です。
クラブ員の皆さんがこの道を訪れる参考に、ルート紹介。
塩尻IC出てR20を東京方面へ戻り、すぐ長畝交差点左折、しばらく行って県道63号合流右折、(途中、JA松本ファーマーズガーデンうちだをナビに入れるとミスコースしにくい)から浅間温泉方面へ、アザレアラインの兎川寺(とせんじ)交差点までの南北に走るルートで、北アルプスを眺望できる広域農道です。我々は北から南下し、下諏訪・岡谷バイパスからビーナスラインへ。

途中、急な雨に降られ、雨粒には雪が混じっておりましたが、その後は雨も上がりホテルへ。
夜の宴会では「リンゴの木の抽選会」が行われ、以前当たった、大槻さんに続き、またもや我がクラブ員の武ちゃんが大当たり。


皆さん渋滞の影響を受けないよう、朝食前に旅立つ者や、上信越道、或は中央道で帰宅する者、各々グループ毎に帰宅となりましました。
さて、武ちゃん飯田市への「りんご狩りツー」はいつ頃になるの?
(写真は管理人が勝手に掲載しています。都合の悪い方はご連絡下さい)
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