納涼ツーリング |
(レポーター:玉葱ジジイ)
毎年の新年会に出席しない為か、8月の納涼ツーの幹事をご褒美に頂く。
昨年の万座温泉「湯の花旅館」に続いて今年は昨年をしのぐインパクトのある宿を探した。
※昨年の納涼ツーリングは→こちら
オフロードバイク冊子「ガルル」で見つけた栃木県の山奥にある野間温泉・民宿「福冨士」だ。
小生も初めていく宿に期待を膨らませ当日を迎えた。
8月3日(土)

関越道はお決まりの酷暑走行、朝9時集合場所の関越道「赤城PA」には皆さん早くも到着していた。
本日のコース説明を簡単に済ませ、「沼田IC」で関越道を下車。
コンビニにて敬ちゃんの見送りを受けて、道の駅「尾瀬かたしな」を目指す。
こちらで先着のゴーマル(R50)の安岡さんと合流し、次の菅沼休憩所へと走る。

次の休憩所までは近いために走り続ける人と雨具を着る人との二組に別れ、無事、休憩場所の日光の「華厳の滝」駐車場に到着した。
前乗り組みのビーパルさんと川原さんのお出迎えをもらい、雨が止むまで時間は早いが食堂に入り昼食となった。


雨は一向に降り止む様子もない。今日のコースは時間の余裕もある為休憩を多めにとり、雨が小降りになった所で、「華厳の滝」を見学。
雨のせいか水量が多く感じられた。
▼華厳の滝
日本三大名瀑の一つ。中禅寺湖の流出口にある。97メートルの岩壁を一気に落ちる様は迫力がある。



いろは坂の下りでR100RSのリアタイヤが横滑りし、危うく転倒しそうになった。
▼いろは坂
日光山内と奥日光を結ぶ急坂で、上り専用の第2いろは坂と下り専用の第1いろは坂がある。古くは男体山や中禅寺への登拝者が通っていた道で、明治初期までは女人牛馬禁制だった。カーブが48ヶ所あることから、昭和初期にいろは坂と呼ばれるようになったが、道路改修により一時カーブの数が増減した。現在は元の48ヶ所に戻っているらしい。


転んだらバイクだけでなく怪我もおまけに付いてくる、ガソリン・オイル・タイヤ類の生ものはケチらない事が寛容であると痛感した。
霧降高原を走り「大笹牧場」に到着。



栃木県日光市・民宿「福冨士」には予定時間に到着した。





風呂に入り6時から宴会へ突入。





8月4日(日)
朝の気温は20度と涼しかった。
標高1000メートルは爽やかである。
朝飯もお替りをし、記念写真を撮り現地解散となった。

(ビビリ2)
同じコースを走るのも勿体無いので一人川俣ダムから奥鬼怒温泉郷、苔にタイヤを取られながら山王林道を走ったが、昨日のズルリが頭から離れずにゆっくりと走った。やっと手に入れたR100RSは、どうもシックリとこない、短いハンドルが原因か、フロントがやけに重く感じる。
2センチアップのスペンーサーを噛ませたが以前より重く感じる。
コーナーも体で突っ込んでいく感じだ。古いタイヤも干渉しているのだろうか。気になるところを調整しながら乗ってみよう。
R120を走り菅沼で小休憩し、沼田から関越道に乗り帰ってきた。
お昼過ぎに富岡に到着したが、あまりの暑さに暫くエアコンの下で体を休めた。
宿へ着く途中に距離計を見たら105kmで、翌日も105kmのまま固まってしまっていた。
帰路の途中にリザーブになったので片品のスタンドで給油をし、帰ってきたが、年式を重ねたRSはこの先もいろいろと修理代は掛かりそうだ。
RSは重いのが辛い。しかしこれも(習うよりは慣れろ)そんなバイクなのだろう。
還暦過ぎのライダー曰く、軽いバイクが乗りやすいという話をよく耳にする。
いつかは旧車にも、そんな気もする今日この頃です。

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