2019年 クラブ忘年会 |

レポーター:No.91駄句太郎
12月7日(土)
令和元年は異常気象元年である。それを象徴するかのように、今日も朝から空は雨模様で本降りになるのもそう時間はかからなく、結局一日中冷たい雨の降り続く日となってしまった。

―――支那(シナ)娘 優しく包み 冬時雨―――
それでも常磐道「守谷SA」に集った「七人の侍」ならぬ「八騎の侍」(菅原、福田、鈴木真、横川、丸木、林忠、佐藤幸、安岡)










―――筑波嶺も利休ねずみの雨が降る―――
急遽、四輪に変更し宿に直行した面々も3時過ぎには到着。
『バイクのクラブだぜぇ、車で来てどうすんだョー』とH工場長の半ばやけっぱちの喚く言葉には誰も耳を貸さずに知らぬ存ぜぬで、皆は宴会、宴会の会場に、楽しい忘年会の始まり。
植木等よろしくパアッとやりましょ!パアッとね。イヒヒヒ・・・。

乾杯の御発声を群馬の小柴さんに頼んだ処「いや、今年は喪中なので御遠慮させて下さい。
その代わり漬物を持ってきたので食べて下さい」(美味しく頂きました。)」
それでは無事に手術を終えた会計奥本さん、「片肺で来ました。片肺でも大丈夫です。お互い頑張りましょう。乾杯!!」と云うことで、ここからは忘年会恒例の無礼講で各人の証言を無作為に選び拾ってみました。
証言1:今年を漢字一字で表現すると、「オレ?今年?なにも無い。だから【無】、昔は伊豆半島1日で一周したなァ450km。若かったネェ」と守谷SAに一番乗りしたH田氏。
証言2:坂東太郎を祖に持つ造園家のS藤さん「それはやっぱり令和になったことだ。でも天皇が俺より年下っていうのもなんかなァ。」
証言3:横浜(ハマ)の商人(アキンド)で自称LA生まれ、全国ツアーガイド資格有で興奮するとLA訛りがでてしまうN島さんが「ボ、ボッタクリだよなァ、税金の、アノ皇宮警察サイドカー1台3530万だと、ふ、ふざけんじゃねえョ!」
「ホンダも良い宣伝になるんだから、そのくらい協賛か100台くらい作って販売しろっと言いたいよ」


証言4:「いや、N国じゃなくてN島さんの言っていることは充分認める価値はありますよ。日本の皇室は税金で成り立っているけど、同じ皇室でも英国は自給自足ですよ」と『クルミドカフェ』のマスター然とした前世はドイツ人のS藤さん。

証言5:「ハッキリ言ってロクデモナイ政治家しかいないんだ!!」と喚いているのはH工場長。「オレはネ、本当は浅草生まれ。親父が仕立屋の職人で金が入るとみんな弟子たちにやっちゃうもんだから、いつも金が無いって、浅草から千駄木、中板橋と子供時代は移っていったなァ。
浅草の六区の映画館はみんな無料(タダ)で入れてくれてねェ。六区をロック座と間違えているからね。今のヤツは」と。

証言6:今でも軽でアオリ運転をしているT中さん。「今日は電気工事士の試験で結果は1ヵ月後、まァ大丈夫だと思うが、ハンダ付けなんか2歳の頃からやっていたからな」
証言7: 親父はあまりバイクにに興味は無かったらしいいけど祖父は陸王に乗っていたそうだ。それにしても台風の時のサイドカーの避難は大変だった。
駐車料金1日で五千円もかかった。来年?来年は旋盤やります。」とチャレンジ精神旺盛のS太郎さん。
▼S太郎さん、2台目のBMW R65

証言8:千葉のY野さん、「ホント、今回の台風は今までみたこともなかった。杉の大木がユラユラ揺れているのをみたのは初めてだし、前のスーパーは床上60cmまで水がきて消毒やら何やらで開店まで何日もかかったし、我家の瓦もズレて自分で修理したし、兎に角大変だった」といって、見せたのは運転免許証。なんと「大型特殊二種、索引二種」地上の乗り物全て運転できる免許証。
皆さん、Y野さん免許証に一同唖然。
証言9:「オレは生まれたのは横浜の弘明寺(ぐみょうじ)だが、お寺って所はイザとなると武器庫なるんだって、だから寺の周囲を石垣で囲ってあるんだって。」と【無】の境地のH田さんはカラオケで今流行ってる曲だと言って『星の流れに(昭和22年)』を歌いだして。
♪♪・・・こんなオトコに誰がした・・・♪♪ 「知るケ!!」と工場長。
証言10:ゲスト瀬谷さんの紹介。「エー、瀬谷です・・・・・」宴もたけなわになり残念ながら聞き取れず。瀬谷さんがマイクを離れるとすかさず会長が一喝。
「みなさん!我々は紳士の会を自負しているんですから、人がみなさんに話しをする時は黙って聴くのが礼儀です。いくら無礼講だからといってこれは余りにも情けない。頭を丸めて出直してこい!」といつも柔和な会長の眼に一瞬真面(マジ)に。(中学時代の厳しい恩師の姿がダブル。あの時はおまけに往復ビンタ!!)

この場をお借りして会長始め真摯に自己紹介下さった瀬谷さんに部員一同反省し深謝申し上げます。
これに懲りずに瀬谷さん一緒に走りましょう!
証言12:「ケガがないってのはいいネ。オレはさァこの前なんか膝を切ってネェ、70ccも血を抜かれ大変だったよ」と高橋名誉顧問。
証言13:「毎年初詣は佐野厄除け大師に行ってるから大丈夫、家では毎日神棚の水の交換、月に一度のお神酒の交換。先輩なんてネ、近所の久伊豆神社で参拝したら商売は繁盛、ケガなんてしたことないよ」と言ってS田さんが振り向くとイケメンのS田ジュニアは苦笑いで「ハイ、チーズ」と写真撮影。
証言14:酩酊状態のヒゲ男爵ことK倉さんが「エッ、横浜のこがね町?こがね町のツアーをするから、Y川さん行く?」「町田から1時間もかからないから」「全くそういう話になると即のってくるから。のるのはバイクだけにしろっての!」と工場長。
でこの辺でお開き。
最後に駄句太郎の好きな歌「サーカスの歌」より
『とんぼがえりで今年もくれて知らぬ他国の花を見た』
12月8日
晴天。絶好のツーリング日和。

▼かんぽの宿「大洗」


記念撮影後、解散となりました。

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